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zoom RSS ポンピドゥー・センター傑作展

<<   作成日時 : 2016/10/16 08:55   >>

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 秋は、芸術の秋であり、展覧会の秋でもある。先週は、横浜の「メアリー・カサット展」を観て、第二弾ということになる。諸般の事情があり、最終日の9月22日、大雨の降る最終日に、都美術館へ行ってきた。最終日は、混むのが定番なので、覚悟して行ったのだが、フランス人の子どもの団体客はあったものの、それほど混雑していなくて、とても良かった。通常、展覧会は、作品番号があり、作品にはその番号があるものなのだが、この展覧会には、出品作品リストに、bヘあるものの、作品そのものには、番号がなくて、戸惑ったが、1906年から1977年まで、年に一作一人のアーティストを紹介する、という画期的なスタイルの展覧会で、その意味では、革新的な展覧会だった。
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LBF(1906〜1935) 1「旗で飾られた通り」(ディフィ) すっきりとしたトリコロールが、好ましかった。 2「レック湾」(ブラック) なんとなくセザンヌを感じたのは、レック湾を描いたためらしかった。 4「川岸」(ヴラマンク) これぞセザンヌだった。いつものヴランクよりも、明るかった。 12「ワイングラスを掲げる二人の肖像」(シャガール) 赤と白とが輝いていて、シャガールの絵では、迫力があった。 26「浴槽の裸婦」(ボナール) おなじみの、夫人を描いた裸婦像である。この絵では、タイルとか、右腕の布地に興味を惹かれた。
 1F(1935〜1959) 30「ミューズ」(ピカソ) オルガとテレーザという、彼にとって、二人のミューズを描いたものらしい。オルガの恨めしい表情と、テレーザの悲しそうな眼の表情が、目を惹いた。
 32「30」(カンディンスキー) カンディンスキーは、個人的には、色彩のイメージが強いのだが、この絵は単色。縦5枚横6枚のタイルのような抽象画を格子に並べたものだが、一つ一つのブロックが完成した絵であり、統一された姿も、バランスが取れていて、とても良かった。帰りに、Tシャツを買ってきた。 35「イル=ド=フランス」(ローランサン) 何となく、赤・青・黄の三美神を想像したのだが、実際は、4人の女性を描いていた。ふっくらとした女性が、印象的だった。 42「大きな赤い室内」(マティス) 反対側の絵を観ている時から、後ろから、熱線を感じるような絵だった。絵を観て、いろいろなところが感動するのだが、この絵の場合、両頬の奥の方が、熱くなるような衝撃があり、やがて、衝撃が全身に広がった。解説はあまり読まないのだが、読んだら、涙が出てきた。中央の椅子が、赤の上に黒く塗られて、絵全体を引き締めていて、右下のうっすらとした影が、絵に立体感をもたらしていた。このような絵は、ことばでは、表現が難しい。マティスの絵では、一番に感動した。 44「室内」(ビュフェ) 順序では、マティスの絵の前に見たのだが、両頬の表面に軽い感動を覚えた。丸い背もたれの印象がとても濃く、よくよく見ると、黒いストーブが、絵を引き締めていた。ビュフェの絵は、軽いイメージが強いのだが、この絵は、重すぎない重量感があって、とても良かった。 1945年には、唯一作品がなく、「バラ色の人生」のシャンソンが流れていた。 49「リュクサンブール公園、初雪」(ブーバ) 今回取り上げたアーティストの中では、唯一、名前を知らなかった。なんとなく、ウィーンを連想したのだが。 50「ヴェネチアの女X」(ジャコメッティ) 思わず、細いクビに、惹き込まれてしまった。
 この後、2Fには、1960年〜1974年までの作品が並んでいたが、特別に感動する作品は無かった。

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