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zoom RSS ゴッホとゴーギャン展

<<   作成日時 : 2017/02/09 15:34   >>

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 金曜日の、10時前ごろの時間だったのだが、前々日がシルバーデーだったので、比較的ゆったりと鑑賞できて、なかなかのねらい目だった。上野公園は、紅葉がきれいだった。
 第1章 近代絵画のパイオニア誕生 1「泥炭船と二人の人物」(ゴッホ) いきなり、ゴッホが出てきたので、最初から熱心に観賞したのは、やや戦略的には、失敗だった。暗い時代のゴッホの画で、二人の背中が良かった。 2「織機と職工」(ゴッホ) 窓と、窓に逆光で描かれた、職工の横顔がとても良かった。 3「古い教会の塔、ニューネン」(ゴッホ) 十字架と、烏が、ゴッホの将来を暗示しているような画だった。 4「鵞鳥番の少女」(ミレー) 主人公である鵞鳥の群れが素晴らしい。ただし、左上の、羽根を広げた鵞鳥は、いない方がすっきりすると思った。 5「鍬を持つ、若い農婦」(ジュール・ブルトン) ミレーの次に、ゴッホが評価した、農民画家とのこと。画面を大きく斜めに横切る、大きな鍬が印象的で、西美にある、ラ・トゥールの作品を、想い出した。 7「カルフール・ド・レパンの曲がった樹」(テオドール・ルソー) 個人的に、巨樹という表現が好きなのだが、まさにそのような大木である。囲碁の異称に、爛柯という言葉があるのだが、何か、そのような不思議なムードの画だった。
画像
 9「自画像」(ゴーギャン) ぎこちさの残る画だが、彼の画家独立の意志が感じられる。 15「ヴェトゥイユ、サン=マルタン島からの眺め」(モネ) 14の「藁ぶき屋根の家」もそうだが、とても印象派的な作品である。すでに、亡くなっているはずの、カミーユらしき日傘の女性が描かれているのが、切ない。
 第2章 新しい絵画、新たな刺激と仲間たちとの出会い 16「パイプをくわえた自画像」(ゴッホ) まだ、暗いゴッホである。髭や髪の表現が、とても良い。 17「靴」(ゴッホ) こちらも、暗い時代の傑作。靴が、まるで、生き物のようである。紐の表現も良い。 18「自画像」(ゴッホ) 一転、今度は明るくなった自画像である。髪と顔とが一体化していて、面白い。 19「石膏トルソ」(ゴッホ) 主役のトルソよりも、背景に魅せられてしまった。 20「ボートの浮かぶセーヌ川」(ゴッホ) 風の吹く印象が強い。水の色が、少し離れて見ると、不思議な色である。 21「モンマルトル・ムーラン・ド・ラ・ギャレットの裏」(ゴッホ) 都会とは、思えないような、田園風景に仕上がっている。ゴッホの、得意そうな顔が見える作品。 22「パイプと麦わらの自画像」(ゴッホ) 麦わらの自画像は、近くの、上野の森美術館にも、展示している。 23「サン=ラザール」(ロートレック) 彼は、ゴッホと、交流があったらしい。白のつかい方が興味深かった。 25「井戸端の女」(トマ・モンティセ) 知らない画家なのだが、ゴッホ兄弟の所蔵品で、彼からの影響も受けたらしい。非常に厚塗りが特徴で、人物は、マリアか仏陀にも感じるような、不思議な作品だった。 28「ブルターニュの少年の水浴」(ゴーギャン) 背景が、ゴーギャンの色だった。 30「ティーポット、カップ、果物のある静物」(ベルナール) 絵は、地味な作品だが、二人の共通の知人で、ゴッホとの往復書簡で有名な人物なので、興味があった。 32「椅子の水差しと洋梨」(モーエンス・バリン) 不思議な青色の作品だった。 34「マルティニク島の風景」(ゴーギャン) ちょっと、セザンヌ的な風景画で、特に、上半分が素晴らしかった。
 第3章 ポン=タヴェンのゴーギャン、アルルのゴッホ、そして共同生活へ 35「グラスに生けた花咲くアーモンドの小枝」(ゴッホ) 希望のゴッホ、という感じの作品である。解説によれば、浮世絵の影響があるらしい。 36「レモンの籠と瓶」(ゴッホ) レモンが、タマネギのように見えた。 37「収穫」(ゴッホ) 何度か見ている作品なのだが、今回改めて「観た」という感じがした。細かく見ると、働いている人たちが、何人もいて、感動的だった。中央に描かれている荷車の車輪が、絵の中央にどっしりしているのも、印象的だった。ただ、理屈よりも、身体に響いてくる、感動の衝撃波が、凄く感じられた。 38「ズアーヴ兵」(ゴッホ) 赤と緑とが大胆で、洋服がデザイン的で良かった。 39「耕された畑」(ゴッホ) モンティセの影響とかで、非常に厚塗りの作品である。雲の迫力が凄かった。 40「公園の小路」(ゴッホ) ロマンチックな風景だが、上部の木の葉の表現が、非常にゴッホ的である。 41「恋する人」(ゴッホ) 38の作品と似た、赤と緑の遣い方だが、こちらの作品が、より良かった。 42「ゴーギャンの椅子」(ゴッホ) 全身全霊で描いたことが、ひしひしと伝わる、力強い作品だった。椅子の、青い影の遣い方も面白かった。何よりも、感動が、肩から伝わったのが、はじめての経験だった。 43「カミーユ・ルーランの肖像」(ゴッホ) シャイな人のようだ。 44「男の肖像」(ゴッホ) 男の、尊大な感じが、よく出ている。 47「木靴職人」(ゴーギャン) セザンヌ的な感じがした。良い作品だった。 49「ブドウの収穫、人間の悲惨」(ゴーギャン) ジュートのカンヴァスとすれば、ゴッホと、共用していた画布かもしれない。しかし、作風は、ブルターニュの雰囲気だった。
 第4章 共同生活後のファン・ゴッホとゴーギャン 51「タマネギの皿のある静物」(ゴッホ) まだ、明るい作品だった。 52「ジョセフ・ルーランの肖像」(ゴッホ) 髭のカールが素敵だった。 55「刈り入れをする人のいる麦畑」(ゴッホ) うねりが凄い。 56「渓谷」(ゴッホ) 壁が骸骨のように感じられ、すさまじい印象の作品だった。 57「種まく人」(ゴッホ) ミレーの模写だが、すっかりゴッホ作品になっている。 58「若い女の肖像」(ゴッホ) 色が褪せたのが、残念な作品である。
 第5章 タヒチのゴーギャン 66「タヒチの3人」(ゴーギャン) 宗教画のような感じがした。 67「タヒチの牧歌」(ゴーギャン) 窓の景色がタヒチだった。

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