コーヒーと紅茶の香味

 以前に、ブログにコーヒーや紅茶についての薀蓄を書いたことがある。というほどのマニアでもない。20日の夕刊(読売)に、『コーヒーの香味楽しむ』という記事があり、その最後が「紅茶などのお茶類に比べ、コーヒーは入れ方で味がかなり変わってくる。この自由度の高さもコーヒーの奥深さですね」で締めくくられていた。この記事は、生活情報部の崎長敬志という記者が書いたらしい。この書き方は、もちろん取材した珈琲屋バッハ店主の田口護氏の言葉なのだろうが、と話されていた、とでも締めくくらなければ、まるで珈琲が、お茶類よりも自由度が高く、奥深い飲み物であるかのように、断定しているのは、いかがなものかと、思ってしまった。自分は、どちらかといえば、コーヒー党で、紅茶を嗜む割合は、8:2ぐらいではないのかと思う。紅茶もコーヒーも、それなりのものを、それなりに淹れれば美味しい。今までの経験で言わせてもらえば、本当に不味い、と思ったコーヒーは、一度しかない。どこかの国のバイキングの暖めてあったコーヒーかと思うが、本当に不味くて、飲みたくなかったことがある。それ以外のコーヒーは、とびきり美味しいのから、まあまあの美味しさにいたるまで、それなりに楽しめた。紅茶は、とびきり美味しいのから、あまり味がしない、つまり色だけの紅茶まで経験した。言わせてもらえば、コーヒーは、味にごまかしがきくような気がする。苦味があれば、他の味はあまりしなくても、なんとなくごまかされてしまうような感じ、とでもいうのか。それに比べると、渋みのある紅茶などは、ミルクを入れれば、美味しいのだが、飲み方を知らないと、不味く感じかねない場合もある。とびきり美味しいものは、コーヒーにしろ、紅茶にしろストレートが一番美味しいと思う。次のレベルの美味しいものは、ストレートで楽しんで、ミルクを入れても美味しいというものだろう。ミルクを入れたほうが美味しいコーヒーや紅茶もあるが、これが3番目に美味しい種類か。外国には、砂糖を入れたほうが美味しいコーヒーや紅茶もあり、これが4番めか、と思う。これらのコーヒーや紅茶は、明らかに、ミルクや砂糖を入れた方が美味しいのだが、どちらが奥が深いなどの議論は、もっと奥が深いのではないだろうか。
 いつも同じことを書くが、日本のお店は、紅茶を美味しく淹れてくれる店が少ないのが現実で、その点、コーヒーの方がそれなりの味を出してくれているような気がする。



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