清春白樺美術館

 前から、気になっていた美術館だが、なかなか行く機会がなく、今回、霧ケ峰の帰りに、寄ることにした。はくしゅうの道の駅の近くから、くねくねと上がったところに、清春芸術の村があり、長坂のインターからは、ほど近い場所である。
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非常に目立つラ・リューシュが、パリの蜂の巣を模したものだとは、行って説明を読むまで、うかつにも気が付かなかった。こじんまりした美術館だが、肩に力が入っていない感じなのが、好ましかった。
 「ランプのある静物」(中川一政)継ぎ足しのある、横長の絵だった。まだ、一政らしい特色はないが、逆に静謐な感じが良かった。 「代々木風景」(岸田劉生)とても代々木とは思えない田園風景である。竹林と田圃とが混在した景色で、とても気に入った。 「静物」(劉生)林檎と茶碗の何気ない絵だが、良かった。 「画家の妻」(劉生)存在感のある絵で、劉生がマリアを描くとこんな絵かもしれない。 「湯呑」(バーナード・リーチ)一つだけ、マークの付いた湯呑があり、良かった。 「皿」(イサム・ノグチ)四葉のようなデザインが、斬新だった。 「聖顔」(ルオー)半眼のイエスが、神々しい。 「裁判官」(ルオー)プロフィールである。 (ルオー)白い太陽か月が、印象的。チャペルとドームが描かれているが、ドームがモスクに見えるのが、面白い。 「裸婦坐像」(高村光太郎)小品だが、品があって良かった。頬の張りも印象的だった。 「打ちひしがれたソアディッド」(ロダン)壺の蓋がなくなっているが、悩める顔がとても素晴らしい表現である。足の親指も印象的だった。 「潮音小下図」(東山魁夷)海を描く東山魁夷展の中の作品。ある意味、抽象画のようで、良かった。 「雲湧く嶺」(魁夷)雲が大半だが、良い絵だった。
 芸術村の、同じ構内には、光の美術館があり、安藤忠雄の建物も見ものだった。梅原龍三郎のアトリエがあり、やや見にくいが、なかなか雰囲気があって良かった。
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もう一つ、ルオー礼拝堂があり、ルオーのファンは必見である。春は、桜がきれいらしい。

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