大菩薩再遊

大菩薩再遊                       2011年10月26日
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 調べてみたら、43年ぶりの大菩薩再遊だった。昭和43年の11月24日に、おそらくは裂石から上日川峠→福ちゃん山荘→大菩薩嶺→大菩薩峠→小菅という晩秋のルートを一人歩いた。記憶にあるのは、唐松尾根の岩のある景色、大菩薩嶺の何もなかった景色、そして大菩薩峠の景色である。富士山が白かった記憶も微かにある。
 秋深しということで、ゆっくりと6時過ぎに自宅を出発、ナビに従って上日川峠に着いたのは、8時前だった。深くはないが、朝霧状態だったので、ゆっくりと準備をして、駐車場を歩き出し、上日川峠の登山道を登り出したのは、8時30分だった。しばらくは、林道が並行してあるが、行きとしては、やはり山道の方が、登山らしくて良かった。福ちゃん荘に着いたのは8時55分、売っているバッジのデザインを見たら、43年前に買ったバッジと、まったく同じデザインだったので、びっくりした。ここからは43年前と同じく、唐松尾根を登った。しばらくは林間の急登だが、紅葉が盛りで、楽しく登ることができた。中ほどは、中だるみがあって、いわゆる至福の登山道という感じだった。
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樹高が低くなり、右手が開けてきた。気分の良い登山道だが、ややオーバーユース気味なのが、気になった。やがて、頭上が賑やかな感じになった場所が、雷岩だった。休むのに良さそうな場所だったが、とりあえず嶺に向かった。湿り気のある林間の道を登ると、地味な標識のある、大菩薩嶺へ着いた。
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時刻は、ジャストの10時だった。記念写真を撮って、すぐにターン、賑わいの雷岩に着いたのは10時10分だった。眼下には雲が多いのが残念だが、大菩薩湖は、昔はなかった景色だし、旧塩山市の市街地の景観も目新しい気がした。南アルプスは、甲斐駒のピラミッド以外は、雲で分かりづらかった。富士は、頭の天辺しか見えなかった。ここは、実質の頂なので、荷を下ろして、ブランチにすることにした。日帰りでは、久しぶりにコンロを持ち込んだので、湯を沸かし、味噌汁とコーヒーを飲んだが、温かさが、一番のご馳走だった。恒例の40分休憩をして、10時50分に下山を開始した。峠への稜線はまことに気持ちの良い道で、楽しく下った。赤い木の実がところどころにあるのが、アクセントになっていて、何枚も写真を撮った。
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先に賽の河原が見えるあたりで、左手に、気になる踏み跡があったので、登ってみることにした。上は、妙見の頭という頂で、誰もいないのが好もしく、とくにここから賽の河原への下りがベストポイントだった。
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賽の河原は、古い峠らしい雰囲気のある場所だった。ここから、ひと登りすると、親不知の頭というピークだそうで、富士が見えないのが、まことに残念だった。記憶のある大菩薩峠で、再び記念写真を撮り、介山荘で、大菩薩峠のバッジを買った。ここからは、車道をのんびりと、歩いたが、途中の紅葉が逆光で、とてもきれいだった。
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峠の通過時間が11時55分で、再び上日川峠へ着いたのは、12時40分だった。ここで、麓の雲峰寺をセットしたら、逆の方に大回りしたので、びっくりした。登りはおっかなびっくりで運転したが、下りは、他のクルマに続いて下ったので、楽ちんで下ることができた。立ち寄った雲峰寺は、信玄や勝頼ゆかりの寺で、宝物殿を拝観した。
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建物も立派な寺で、何よりも、エドヒガンの桜の巨樹が圧倒的だった。帰路は、柳沢峠を経由して、自宅へ戻った。

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