白河以北一山百文

 猿谷要著「アメリカの風」を読んだ。2002年の本だから、10年ほど前の本になる。この中で、レイシズムという言葉が紹介されていた。レイシズムそのものは、差別意識といったものだ。昨今の、「放射能」に対する意識は、レイシズムそのもののような気がする。人間一人が発する放射能は7000ベクレルらしい。そうすると、都会に出かけることは、放射能の海に入るようなことと同じだと思うのだが。現在、8000ベクレル以下の焼却灰の受け入れを、絶対に承知しない、と息巻いていたK九州の方がいたが、このような考えが、レイシズムだと思う。タイトルの、「白河以北一山百文」も、同書に紹介されていた言葉である。明治新政府の役人の、驕りの言葉だが、たまたま、東北高速の無料化が「白河以北」なので、「放射能」の問題と、この言葉が、重なってしまう。
 「絆」という言葉が、もてはやされているが、そういう言葉をもてはやすきれい好きな人ほど、全食料品を検査しろなどと言っているのではないかと思う。それは、日本の食品の輸入を制限している中国政府と、根っこのところは、同じではないかと思う。猿谷要氏は、いくら海外援助をしても『日本人はレイシスト』と思われたら、日本は外国から尊敬されない、と述べられているが、冷静でありたいものだ。

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