逆風評

 政治関係のTVを見なくなって、久しい。党首討論などは。昔は、国民の義務ぐらいに思っていたが、最近は、顔を見るのも嫌で、質問することも、分かり切ったことで、真っ先にチャンネルを回す。それとやや似たような状態になりつつあるのが、放射能の基準値などに関する、番組だ。結論は決まっていて、放射能の数字は、低いほど良い。政府は、消費者の(安全ではなく)安心のために、できるだけわかりやすく、説明する必要がある。こんなことは、見なくても100%分かっている。一番見たくないものは、放射能を心配する人の顔だ。政治の番組を見ない、最大の理由は、政治家の顔が、とても醜悪なためだ。顔を見ると、気分が悪くなる。放射能を心配する人の顔は、別に悪い顔ではないのだが、どうみてもノイローゼとしか思えないような、表情をその裏に、見せている。この人たちは、被害者に違いないのだが、無制限に心配されると、その顔を見る人に、不安感を与え、それが広まる働きをしている。たとえば、世の中に「放射能泉」という温泉があり、とても体に良いのだが、こういう名前だと、ガラガラになるらしい。中国の内陸部では、岩塩は摂取禁止である。これは、海の塩に対して、カリウムだかヨードだかが、含まれていないため、中国政府が、実施している政策だ。日本は、逆である。昨日も、あるレストランで、岩塩を売っていたが、岩塩の方が、健康的だと思っているふしがある。カリウムだかヨードだかは、たしか放射能物資が含まれていて、海藻類にも多量に含まれているのは、常識だ。新しい食品の放射能の基準値が確か100ベクレルのはずだが、海藻のベクレルは確か、セシウムではないが1000の単位だったはずだ。放射能に関しては、セシウムも、自然の放射能も、害に関しては平等のはずだから、100ベクレルでも心配だとしている、学者や消費者は、海藻などは、恐ろしくて、食べられないはずだ。レントゲンの放射能については、今回パスするが、飛行機に乗るのも、放射能を浴びることは、良く知られた事実だ。心配性の人は、海藻も食べない、飛行機にも乗らない、ということになるはずである。
 一番気の毒ななのは、安全をキーワードに、食品を製造している人である。無農薬とか、無添加とか、遺伝子組み換えの原料は使用しないなど、気を遣っていた人である。たとえば、安全とされている100ベクレルの4分の1の25ベクレルの数字でも、良心的に発表してしまえば、もうゼロではないので、売れない。このような、気の毒な話は、無いと思う。だれが悪いのか。ここまで、読んでもらえば、分かるはずだ。言っておくが、政府ではない。もし、そうであれば、歴代の、原子力政策に賛成票を投じてきた、国民自身である。

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