石峰寺 都の紅葉は散りぬるを物語⑫

  光明院を出て、そのまま西の方へ歩くと、伏見大社まで15分という標識があった。稲荷大社には、今回参拝する予定はなかったのだが、この社の南側にある石峰寺は、何年も前から行きそびれていたお寺なので、何となく足が南に向いた。修学旅行の女子高生と並行するようにしばらく歩くと、立派で真っ赤な伏見稲荷大社があった。今回は、拝殿でお祈りだけして、さらに南へ向かった。ぬりこべ地蔵の先の、目立たないところに、石峰寺の入り口があった。撮影禁止のお寺は時々あるが、ここはスケッチも禁止とあった。拝観をお願いすると、すぐに若冲の墓の標識があった。
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芸術力向上を祈願して、さらに上の五百羅漢を目指した。特に紅葉の名所ではないが、京都には名所でなくても、紅葉の木はたくさんあり、この辺りもまだまだ紅葉だった。
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テレビなどで紹介されていたとはいえ、さすがに若冲デザインの石仏はユニークな表情をしていて面白かった。石仏は江戸時代のものだが、想像していたよりも風化が激しく、そのぶん趣きも深かったが、もし芸術品だとすれば、作品によっては、レプリカを作って、保存する必要があるかもしれないと思った。この日は、拝観した寺だけ数えると五カ寺になったが、それぞれのお寺の特徴が違ったので、それほどの満腹感はなく、この日も早めに拝観を終えた。この寺を真っ直ぐに降りると、深草の駅があり、ここまで来れば勝手知ったる範囲で、定宿のホテルはすぐだった。この日は、ホテルの近くのお寿司屋さんで、中締めの晩餐をした。

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