余りにも無責任な、道路行政

 京都奈良から、紀伊半島を縦断するルートで旅をしてきた。田舎に、立派過ぎる道路が、バシバシできていることについては、今回は触れないことにする。今回、何から那智勝浦にドライブすることになり、国道169号線を通る予定で、計画をした。途中、吉野山の混雑が考えられるので、針テラスへ迂回するルートを走ることにした。国道169号線は、同じく168号線と共に、一昨年の台風の被害で、ずたずたにされたので、かなり慎重に計画をしたのだった。道路状況を示す地図も、ネットでダウンロードして、万全を期したつもりだった。最終的に、前日(2013年4月11日夜)にも、インターネットで、「国道169号線」を検索して、異常のないことを確認して、4月12日に、予定のルートで出発したのだった。ところが、針テラスを過ぎ、国道169号線へ向かって南下していると「国道169号線、全面通行止め」の看板があった。念のために、道の駅大宇陀で、調べてもらったら、やはり、通行止めとのことだった。仕方がなく、ここから、国道168号線へ大迂回をしたのだった。
 問題なのは、今もって「国道169号線」を検索して、奈良県の公式ホームページ「国道168号、169号通行状況について【土木部】」を開いても、この通行止めのことが描かれていないことだ。現在、東京に帰ってきて4日目の4月16日に、このホームページを開いても、何も出てこない。ちなみに、北上山村や個人のブログで、やっとこの通行止めの情報が出ているが、一番信用できる奈良県の土木部で、知らせていないのは、怠慢で不手際だと思う。ちなみに、この情報は、4月11日朝に発見され、上北山の知らせは、17時38分に出されていた。
 4月14日に、那智勝浦から国道42号線の、三重県側を北上するルートで帰った。このルートは、先の国道169号線を南下して、途中国道309号線を経由して、小阪というところで、国道42号線に合流する。自分が、うっかりしたのか、国道169号線、通行止めの知らせは、気が付かなかった。どこかでは、看板があるのかもしれないが、もし逆ルートを計画していたら、立ち往生になる危険性があったので、ゾッとする話だった。
 もう一点、国道42号線に並行して、紀勢自動車道が整備されている。事前の情報で、紀勢大山内IC↔紀伊長島ICが、3月24日に開通していたことを知っていた。同様に、尾鷲北IC↔海山ICも、部分的に開通していることも、知るには知っていた。緊張して走っていれば良かったのかもしれないが、尾鷲を過ぎて、左折無料高速の表示があった。しかし、道路標識は、松阪は直進と出ていた。おかしいなあ、と思いながらも、直進したのだが、やはり、高速が早いのではないのか、と思い直して、Uターンをした。そして、先ほどの交差点へ戻ったが、右折(すなわち無料高速)には、知らないダムの名前しか書いていなかった。やっぱりだめか、と思って、またUターンしたのだが、危うく、危ない目に遭うところだった。結局、国土をそのまま走ると、ははるか下の高速道路を、地元の自動車が、バンバン走っていた。なぜ、両方に、松阪方面の標識がなかったのか、不愉快になった。結論は、途中にある「道の駅海山」が、無料高速を通ると、素通りされるので、そのような「配慮」かと思った。それならば、交差点に道の駅の標識を出せば済むことなのに、だまし討ちのような標識は、気分が悪かった。結局、できたばかりの紀伊長島ICも、松阪方面の標識がなくて、我々のすぐ前を走っていた、岐阜ナンバー車は、我々が左折すると、残念そうな様子で、直進して行った。まったくもって、不親切な話である。実は、この国道42号線の先にも、紀伊長島マンボウという道の駅があり、ここもまた、そのための配慮なのかと、勘ぐってしまった。

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