旅の愉しみ

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 ポーランドとチェコ10日間から帰ってきた。ヨーロッパの国々は、大まかなところを廻り終えたので、ヨーロッパ最終章、かもしれないと思って出かけてきた。旅のほとんどが、雨の中、という異常な気象の中での旅だったが、それにもかかわらず、満足感が高く、またヨーロッパににも出かけてみたい、と思わせるような旅だった。
 昔の旅は、余裕がなくて、できるだけたくさん場所を見学することが、最大の楽しみだった。現役の時代は、旅の季節も選べずに、汗だくになって必死に駆けずり回り、くたくたになって帰ってきたような気がする。旅には限らないが、物事は「六割」を達成できれば良しとしたものだろう。旅には、多くのものを期待しすぎずに、最低のことだけを目標にして、余裕を持って旅をすれば、後味も良く、愉しめるような気がする。あれも見たい、これも見たい、とハードルを高くして、旅に行くのは、結果として、旅をするのがつらくなり、満足度も低下するようだ。これは一つの例だが、飛行機の中の機内サービスというものがある。若いころは、高い航空賃を払ったのだから、できるだけ得をするように、飲み物も高いものを選び、飲み残しは、持ち帰るような、さびしいことをしていた。それに比べれば、現在は、自然体で、本当に飲みたいものを頼むことにしている。余計な神経を遣わないので、結果として疲れない旅になる。フリータイムの過ごし方も同じである。できるだけ有効に、たくさんのことをしまくる、というのは合理的ではあるが、疲れる。フリータイムには、ホテルで寝そべっているぐらいが、余裕があって、愉しめる、と思う。

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