一合マス

 相変わらずの「囲碁研究」である。前にもふれたが、この囲碁研究は、実質は、断捨離である。今回始めたのは、囲碁雑誌の付録である。相当数処分したはずだったが、現在でも約100冊ばかり残っている。今回、断捨離したのは、1962年の「棋道」の付録で、「ハメテ小辞典」「死活小辞典」「布石小辞典」の合計4冊だった。前にも書いたが、囲碁の上達方法は、①詰碁②棋譜並べ③実戦ということに尽きるようだが、このうち、「布石小辞典」これは2冊は、棋譜並べに、「死活小辞典」は詰碁の勉強になった。棋譜並べについては、前回の「囲碁上達の秘策」に書いたので、今回は、詰碁の勉強についてである。かつて、少々詰碁に凝った時期に、詰碁の問題が、連続して5回解けたら、破って捨てる、という荒業をやった。辞書の言葉を覚えたら、捨てるのと同じ理屈である。その時にマスターした詰碁は、今でも理解したとは、思っているのだが、その後は、相変わらずの不勉強なので、その後は、ストップしたままである。今回は、キインエディターに収録するにあたって、もちろんクイズ(問題)形式にした。白先か、黒先か分かるように、できるだけ○や●を入れて、使いやすくした。詰碁の名作である「衆抄」には必ず「衆抄」と敬意をこめて、名前を入れたが、問題に、単に黒先死ではなく、言葉があれば、何かを入れた。ただし、あまりヒントになる名前にすると、解く前に分かるので、急所一発みたいな名前は、付けなかった。そして、詰碁の解答の最後に、何か一言、できるだけオリジナルに言葉を添えることにした。たかが、雑誌の付録一冊だが、なかなか中身は濃かったような気がする。
 たまたま、最近、日本棋院で、張栩九段の新著である「基本死活辞典」のCMが出ていた。CMは、たまたま一合マスのことが出ていて、著者が「子供の頃、一合マスの変化を覚えるのに苦労した」と紹介されている。むかしは、一合マスが分かれば、初段と言われた時代もあったが、ちょっと前は、一合マスが分かれば、五段と言われていたような気もする。個人的には、プロの初段じゃないかと、思うのだが。それはそれとして、CMによれば、一合マスへの攻めは、2-二において、2-一のツケが最善とされ、他に、2-三のツケや、ハネという手段もあり、全て攻め側の取り番のコウ、という紹介がされていた。もう一つCMには、ダメ空き一合マスについて「ダメ空きは、オキに限る」という見出しが出ていた。一方、自分のまとめた、小辞典の一合マスは、基本一合マスから両ハネ一合マスまで6つのパターンが載っていて、基本一合マスの最後は「一合マスは必然の手順???」とあり、両ハネ一合マスの最後には「ハネの天使はフェニックス」という洒落た言葉が書いていた」これからも、詰碁のコレクションは、増えると思うが、オリジナルの言葉は、続けて行きたいと思っている。実際には、断捨離なので、資料の勉強は、ずっと先になると思うが、楽しみではある。それとは別に、感動するようなシーンは、それだけを、セレクトしてみたいと思うが、はたして、いつのことだろうか。上達の秘訣の、実戦は、ネット碁を含めて、さっぱりである。ちなみに、夏の合宿の結果は、成績はいつもと変わらず、ただし、金井先生による指導碁では、強くなった、とほめられた。P.S..せっかくなので、「基本一合マス」のファイルを、小辞典を参考に、改訂してみた。その結果、最後のコメントは「オキには、2の一に限る○アテるのは危険」に変更した。

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