愛鷹山十里木高原

富士ハンター愛鷹山              2014年9月23日
 今年の山は、富士山に明け、富士山にくれた感じだった。今年の山のシーズンが終わったわけでもないが、今年の夏山の、締めくくりとして登ったのが、愛鷹山だった。夏の登り初めとして登ったのが、富士の北からの展望台である小楢山だった。そして、メインの山として登ったのが、富士山そのものだった。夏の締めくくりの山として、毎日スタンバイしていたのだが、天気の様子が、全く安定せず、何とか秋分の日である、9月23日だけが、安心して登山できそうだった。できれば、前泊したかったのだが、前泊したのでは、間に合わないので、23日当日に早朝出発する「弾丸登山」を決行することした。さまざまな検討で、信州の根子岳が候補に挙がったのだが、道路地図で見ると、いかにも遠そうな感じがして、急きょ、愛鷹山に決定した。
 深田久弥は、名山の選定に、歴史とか、品格とか、個性などを挙げている。自分にとって、愛鷹山は、マニアックな地図オタクであった、子供のころに、富士山の子分みたいな感じで、富士南麓に、独特の存在感として、インプットされていた山だった。考えてみれば、アイタカと書いて、アシタカと呼ぶことに、ワードを利用して、気がついた。今回、愛鷹山を登るにあたって、にわか勉強したことによると、愛鷹山は、富士山の先輩で、箱根山、古御岳山、と並んで三兄弟のような存在だったとか。やがて、古御岳山と、愛鷹山との間に、ニュースターとして、登場したのが、現在の富士山であるとのことだった。従って、愛鷹山が、大先輩の山である。
 9月23日当日は、3:30に目覚ましをかけて、後は自然体で準備をして4時前には、自宅を出た。完全な日帰り登山であれば、出来るだけ早く行動することが鉄則だが、今回は、後泊のホテルを予約したので、そのチェックイン時間を、少しだけ考慮して、行動することになる。調べでは、愛鷹山の登山時間は、2時間ぐらいなので、休息を入れても、4時間もあれば、往復できる計算になる。8時に登り始めると、お昼には、下山するので、下山後の時間調整を考えなければならない。今回、愛鷹山に決定した、最終的な理由は、圏央道が、東名に直結したことが理由だった。実踏を兼ねて、走ってみたい、という希望があり、愛鷹山登山が実現した。ナビさんは、中央道の案内なので、しばらくは、ナビをお休みにした。東名に入ってから、ナビを復活したら、中央道経由より、15分ぐらい、早くなっていた。足柄サービスエリアに着いたのは、6:21だったので、中央道でいえば、双葉SAとほぼ同じ時間ということになる。ここまでくれば、新東名は近いので、関西方面へ行くのなら、これからは、中央よりは、新東名ということになりそうだ。御殿場を過ぎると、正面に愛鷹山の姿がくっきりと見えてきた。二つぐらいの山に見えるのだが、磐梯山がそうであるように、もともとは一つの山で、真ん中が崩壊したことによっている、山容である。東名は裾野のインターで降りるので、愛鷹山は一度、視界から消えるのだが、裾野インターを降りる(5:42)と、右手に富士山が、そして左手には愛鷹山が見えて、その裾野が交差する十里木が登山口である。ナビは、富士サファリパークだったので、ここから先は、標識だけが頼りである。ところが、いきなり集落が出てきたので、人のいない高原を想像していたので、面食らった。確かに、駐車場はあったのだが、特別な標識はなく、お墓があったので、お墓の駐車場かと、思って先へ進んだら、すぐに富士市に入ったので、Uターンしたら、先ほどの駐車場が、愛鷹山越前岳登山口の十里木高原駐車場だった。
画像
到着時刻が6:02なので、ほぼ2時間、びっくりの近さである。正面には、雲一つない富士山がバッチリ見えていた。すると、カメラマンが一人降りてきて、今日の富士山は、素直すぎて面白くない、と言いながら帰って行った。

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