中野美術館、京セラ美術館 晩秋古都の旅⑤

 12月4日 三日目 天気が良ければ、咲き残りのモミジを見学しながら京都へ行きたかったのだが、雨の日の定石である美術館へでも行くか、ということにした。まずは、朝食である。一番に行ったので、この日も三重塔が見える、良い席に案内された。
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この日は、洋食を頼んだら、いろいろとチョイスが多いのが、面倒だった。それでも、おいしいブレックファーストだったので、たっぷり1時間ぐらいかけて、楽しむことが出来た。チェックアウトは、11:00だが、9:40ごろに出発した。とりあえず、中野美術館、というところへナビをインプットした。30分ほど走って、着いたのだが、駐車場が狭かったので、びっくりした。入館料は600円也というこじんまりした美術館で、展示室も2室しかなかった。洋画は、須田国太郎の楽器の絵が良かったが、お気に入りの熊谷守一画伯の絵もあった。日本画では、大好きな村上華岳の画があったので、良かった。ここで、一番の見ものは、絵ではなくて、階段踊り場からからの眺めだった。原野を流れるような、小川の軌跡が面白かった。
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クルマに戻って、メモを見たら、メモしたことすらすっかり忘れていた京セラ美術館というのがあったので、書かれていた電話番号を、ナビにインプットした。途中、狭い道もあったが、京奈道路と国道1号線を経由して、何とか京セラ美術館へ行くことが出来た。行ってびっくり、無料で、「竹久夢二と大正浪漫の世界」という特別展をやっていた。竹久は、画家としてより、デザイナーとして活躍していたことは知っていたが、一時京都に住んで活躍した時期があるらしく、京都近代美術館のコレクションを、ここで披露していた。一番に驚いたのが、明治43年に発行された木版の画集で、明治の時代に、片肌を脱いだ、セミヌードのような絵があることだった。テレビの「マッサン」で、サントリーの赤玉ポートワインの、セミヌードのポスターが、話題になるが、さすがに夢二は、時代を先駆けていると思った。お昼が過ぎていたので、受付の方に、食事の場所を聞いたら、隣の京都バスルプラザの二階のレストラン(まどい食堂)を紹介された。やはり、京セラ関係なのか、稲盛ホールのあるビルだった。タンシチューのランチを頼んだのだが、なかなか本格的なもので、味も値段もラッキーだった。ここから、ホテルへ向かったのだが、天下の国際観光都市である京都は、渋滞で走り抜けるのも大変だった。堀川通に近い、ホテルには、3時ぐらいにチェックインすることが出来た。近くにお店もないので、京都駅まで、市バスで行ったが、消費税のアップで、230円になっていた。駅では、紅葉の情報を調べたりしたが、ほとんど終わっていた。いくつか、資料をゲットして、デパートでショッピングをして帰った。問題は、翌日の観光だった。駅でもらった、紅葉情報によれば、見頃は下鴨神社だけ、後は南部の一休寺や岩船寺のように、雨のためパスしてきた寺だけだった。色々と考えても、良い知恵は浮かばず、なかなかに寝付かれなかった。ようやく駅でもらった「楽しい京都MAP」の中に、並河靖之七宝記念館の庭が、明治の造園家小川治兵衛の作庭であることを知り、とりあえず東山方面へ行くことだけを決めて、寝ることにした。

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