最近の和トイレ事情

 ネットのニュースなのだが、新小1の子どもが、和式のトイレに戸惑っている、という記事が出ていた。学校という組織は、日本で一番世の中に疎い社会なので、トイレというトイレは和式トイレしかない。最近でこそ、冷房の教室もぼちぼち増えてきたが、ついこの間まで、夏休みの勤務を強制しておきながら(このこと自体は、特別に非難すべきことではないのだが)オフィスである職員室には、冷房がないという、超前近代的な組織なのだった。
 そのネットの記事によれば、今の時代は、家庭でもほとんどが洋式だし、公共の施設でも洋式しかないので、練習のしようがない、と嘆いているものだった。ただし、後段の部分には、個人的には異議がある。まず、ほとんどの公衆トイレは、未だ大多数が和式だし、デパートのような、日本では一応高級のようなカオをしている組織でも、トイレが2つあればそのうちの1つは和式である。最近、驚いたのは、一番モダンであるはずの、新東名のPAですら、和式のトイレが存在していたことに、衝撃を覚えた。はっきり言って、和式を使う人はほとんどいない世の中なのに、お役人というか、お役人に準ずるような人の頭は、コチコチらしくて、このような状況なのである。普通は、男子トイレは、女子トイレよりも、空いていると思われがちだが、PAなどでは、和式があるために(ほとんど使う人がいない)、順番待ちで混雑していることも多いのである。はっきり言って、昔の施設ならば仕方がないと思う、しかしデパートや、新しい高速のPAのようなものからは、和式は絶滅してほしい。
 P.S.ぐちを書いてしまったが、実は、日本のトイレ事情は、世界から見て、良い意味でガラパゴス現象である。かなりのトイレに、温水ウォッシャー付の便座があるので、たまに、何もない冷たい便座に座ると、ナニコレと、贅沢な不満を感じるぐらいである。そのような事情なので、なおさら、和式トイレは、文化とは言っていられない、切実な事情なのではないだろうか。
 

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