ビール(類)は何を飲む

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 今年も、ビール(類)の売り上げが、5年連続で、減少した、というニュースが流れていた。5年連続という数字は、うろ覚えなので、違う数字かもしれないが、どちらにしても、ここのところ、ビール(類)の売り上げが減少している事実は、間違いがないようだ。ビール(類)と言うのは、日本の税法上、ビールと発泡酒と、いわゆる第3のビールを含めたものの合計である。ビール(類)の売り上げ衰退は、どうやら日本のデフレと並行して進行してきたような気がする。今回の税制改悪で、ビール(類)の税制を統一する案は、延期になったようだ。そもそも、日本の酒税は、大昔の感覚をそのまま引きずっているので、きわめていびつである。贅沢な酒に異常な酒税を課して、大昔には貧乏人の酒だと勝手に考えられていた大衆酒は、非常に安い酒税である。ビールは、贅沢酒の典型なので、異常に税率が高く、そこの隙間を埋めるべく登場したのが発泡酒であり、さらに第3のビールだった。生活費を切り詰める秘策の一つが、ビール(類)のランクを下げる、という方法だ、というのがまことしやかに広まった。ビールは、身体に良いので(飲みすぎは、もちろん身体に悪い)我が家でも、永らく本物のビールを愛飲していた。しかし、世の中のデフレ傾向に逆らえず、我が家のビール(類)もビール⇒発泡酒⇒第3のビールという具合に、ランクを下げて行った。一つには、ビール会社の努力のせいで、値段の割に味が向上して行った、という事実も原因の一つだろう。まずいと思えば、飲まないのだが、値段なりにうまいので、ついつい安い酒を飲んだ、という気がする。我が家での、好みのビール(類)の歴史は、ビール(バドワイザー、国産なら朝日ドライか一番搾り)⇒発泡酒(淡麗生)⇒第3のビール(金麦)と言うものだった。一方で、プレミアムビールというものもあるが、こちらは恵比寿ビールが好きだが、日常的には、飲んだ記憶はない。
 昨年のわずかな傾向の変化は、第3のビールのシュアがわずかに下がって、発泡酒がわずかにアップしたことだった。これは、健康に良い発泡酒が、各社から発売され、宣伝もされたからだろう。たまたま、サッポロの極ゼロといういう酒が、第3のビールとして発売していたのに、実際は、ビールで、改めて発泡酒として再スタートした、というニュースがあった。物見高い自分としては、話題に乗り遅れるのも嫌なので、一度飲んでみたが、味としては、正直合格しなかった。ならばと、淡麗生グリーンラベルを飲んでみたら、まあ何とか飲める、というので、しばらく飲んでみた。そのうちに、淡麗からもっと糖質もプリン体もゼロという商品が出たので、買ってきたて飲んでみた。暑いころに、のどが渇いた時なら、何とか飲めるのだろうが、冬場に飲むビール(類)の味ではない、と言うのが、どうやら我が家の結論である。
 昨年の12月から、今年の1月にかけて、実はかなり多様なビールを験し飲みしている。多くは、旅先での贅沢の一環として、地ビールを飲んだり、お土産に買ってきたりしている。年末から正月にかけては、誕生日も重なることもあり、日本各地の贅沢ビールも、何種類が飲んだ。一般には、300円台だが、最近のものでは、500円台のビールも飲んでみた。今のところ、静岡県の、有機農業ビールというのが、個人的には美味しいと思っているのだが、東京では目にしないのが、残念である。

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