メディアの無神経

 先日の、台湾の飛行機事故は、生々しいシーンが、ドライブレコーダーに記録されていた。一度や二度、ニュースとして見るのは、ニュースだから仕方がないが、あの悲惨なシーンを、これでもかこれでもか、とニュースをやっている間、繰り返して流し続けていたメディアの局があった。ラジオと違って、テレビは、映像を流す必要があるのはよく分かるが、悪い場面を、繰り返し繰り返し、動画で流すのは、見ていて、気持ちがあまり良くなかった。視聴者の気持ちを考えれば、まだ静止画の方が、落ち着いて見られるような気がした。
 初めのころの、後藤さんの報道もひどかった。繰り返し繰り返し、オレンジ色の服を強制的に着用させられていた映像を、流し続けていて、本当に気の毒だった。そして、近ごろの、ポスト邦人人質殺害事件の報道である。ヨルダン軍パイロットが、無残に殺されて、ますますぎあいえすの、不当さが伝えられる中、無神経な報道が続いている。滅多に見ない国会中継で、次世代の党の議員が、「イスラム国」の「国」を省略して、語っていて、他の人も、何の違和感もなく、対応していたので、戦慄が走った。その後の質問では、「国」を付けていたので、たまたま見た1回だけだったのかもしれないが、もし、イスラムの人が、これを見ていたらなんと嫌な気分になるか、とても悲しい気持ちになった。以前、このブログで、5chのニュース番組が、まるで、ぎあいえすの、宣伝をしているかのような構成があり、批判がネットで多く寄せられた、と書いたことがある。10::00pmには、テレビを見ることはないが、確かに、夕方の番組を見ていたら、英仏による国境の線引きを、トクトクとして女子アナが説明し、まるでぎあいえすの立場を擁護しているように、見ている人に感じさせたので、直ぐにチャンネルを変えた。何か、おぞましいものを、見ているような感じだった。これは、全てのメディアに共通していることだが、ぎあいえす(これは、個人的に付けた仮の名だが)のことを、いつまでも「イスラム国」と言い続けるのは、いかがなものか、と思う。政府は、もちろん別の言い方をしていて、素人の視聴者には、これが、何のことか分からないので「○○○○国」と、最初に、『』付きで、説明して、使用したのは分かるが、国民はいつまでも馬鹿ではないので、もうそろそろ、分かっているはずである。この名称は、ぎあいえすの宣伝になると同時に、イスラム、つまりムスリムの心を深く傷つけていると思うので、直ちに、止めてほしい。

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