遍路最高所66番雲辺寺 しこくはっく花遍路⑫

 3月17日 十日目 四国巡礼もハイライトの日である。予定では、一応10か寺を予定しているのだが、ロープウェイを使う寺もあり、はたして回れるのか、とても不安だった。おまけに、前日に続いて、愛媛県・香川県には濃霧注意報が出ていた。そして、この日から涅槃の道場とされている、讃岐の国に入る。八十八か所最高峰の雲辺寺へは、車道もあるが、昨日の経験で、こりごりなので、最初からロープウェイを使うつもりでいた。霧には、海霧と山霧とがあるが、讃岐の霧は海霧らしい。高松自動車道は、大野原ICから先は、濃霧で通行止めだった。幸いなことに、自分の予定と、ナビの案内が大野原ICで下りる予定だったのは、幸運としかいいようがない。制限時速50㎞/hの高速を、人によっては、無灯火で普通に高速で走っている車も多かった。大野原ICは、さすがに出口で渋滞して、出たのが7:40だった。降りてからも、濃霧は続いたが、不思議なことに、ロープウェイの駅に近づくと、霧が次第に薄くなって、上空に青空が見えてきた。着いたのは、8:01だったが、時刻表を見たら、次は8:20発になっていた。我々貸し切りのロープウェイからの眺めは、絶景だった。
画像
つまるところ、下界には雲海が見えて、本当に海のように見えていた。昨日、テレビの取材があったらしいが、霧だったとかで、今日の方が良かった、とは係の人の話だった。15分ほど空中の旅を終え、昨日と同様に、下りで66番雲辺寺へ向かった。途中には、五百羅漢様がどんどんひゃらひゃら、という感じだった。
画像
夏には、アジサイの花がきれいなのだろうが、この季節は、もちろんドライフラワーである。大師堂前の雪は、今回の旅では、最大の残雪だった。
画像
展望台はパスして下りのロープウェイに飛び乗った。下界に下りて、走り出すと、再び霧の世界に舞い戻った。67番大興寺の前は、のどかな田園風景なのだが、高原の牧場のように、霧が立ち込めていた(10:25)。
画像
この寺の印象は、何と言っても2本の巨樹で、圧倒的な存在感を誇っていた。
画像

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック