『図解ベストドライビング』

 いわゆる断捨離の一環なのだが、『図解ベストドライビング』なる本を断捨離した。1982年の本だから、モノモチガ良いともいえるが、本棚の奥に収まっていたので、すっかり忘れていた。先日のツアーで、しゃべりまくっていた人物が、そういう人にありがちな自慢話をしていた。軽の新車を買ったらしいのだが、なんとMT車なのだという。いわく、AT車は、踏み間違いで事故が多いので、慣れているMT車にこだわっているとのことだった。メーカーによっては、軽のMT車など、売っていないらしくて、ダイハツが何かに、ようやく見つけた、と自慢していた。この本の時代は、もちろんスタンダードはMT車で、よほどのお金持ちか物好きでなければ、、AT車は乗ってはいなかった。カメラが、いつの間にか、デジタルの時代にかわったように、クルマの世界も、すっかり、AT車に変わってしまった。自分も、どちらかと言うと、古いタイプの人間なので、、AT車の導入も遅かったが、それにはある理由があった。仕事で、京都へ出かけ、帰り道を中央道で走った。笹子トンネル手前の長い上り坂で、渋滞にはまった。この時は、人数も4人で、荷物も多く、恐らく1200ccぐらいの「弱い」クルマで、クラッチが行かれてしまった。JAFを呼んで、生まれて初めて、牽引してもらったのだが、笹子トンネルをけん引して下った時が、怖かった。登りは何でもないのだが、ノーエンジンで、牽引してもらって下るのは、想像以上に大変だった。このことがあって、次のクルマから人並みに、AT車になった。『図解ベストドライビング』で覚えた、ダブルクラッチなどを駆使して、ドライブすることが好きだったので、残念な気持ちはあったが、仕方がなかった。
 『図解ベストドライビング』を断捨離するにあたって、いくつかメモしたので、紹介してみる。「英国のドライバーは、他人の邪魔になる行動は絶対にしない」これは、四国で、痛切に感じたのだが、とにかく強引に、横道から割り込んでくる。普通に走ってるクルマに、ブレーキを踏ませてはいけないと思うのだが、まず割り込んできた。「自転車を追い越す時は、自車の存在を相手に知らせ、速やかに追い越す」新緑の季節で、奥多摩あたりには、チャリで団体ツーリングしている人たちも多い。世の中に、子どもと自転車ほど怖いものはないので、自転車の後は、車間を開けて、慎重に走ることにしているが、自転車の方でも、後方のクルマが気になるらしく、しょっちゅう後方を確認していた。こんな時は、追い越した方が、お互いの安全なので、安全な場所で追い越したが、前方の安全を確認して、思い切って、アクセルを踏んだ。「車線変更は、ミラー(バックとフェンダー)だけでなく、必ず自分の目で確かめること」とあるが、高速の追い越し、普通の道路での発進もまったく同じだと思う。「追い越しをかけたり、コーナーを速く回る必要のある時には、ギアを落し、回転数を上げる」AT車でも、回転をあげる方法はあるので、これは、安全なために、必要なようだ。エコよりも安全を優先すべきことである。「コーナーリング中は、アクセルを踏んでプラス方向の加速度をつけてやらないと安定しない」「コーナーリングは、加速行為である」「ブレーキングは、コーナー手前のストレートで、完了すること」もちろん「コーナーは、アウトインアウト、スローイン・ファーストアウトが原則」だが、ラインオーバーしてはいけない。「スピードを落とすことによって、荷重を前輪に移動させて、ステアリングを切る」ステアリングはハンドルのことだが、前輪とリンクしているので、関係があるようだ。「ブレーキで荷重移動した最後の瞬間に、ステアリングホイールを回す」らしいので、今度、意識して見たい。「上り坂は、3000~4000回転で走ると良い」このことは、まったく知らなかったので、タコメーターを見ながら、走ってみたい。「高荷重のバスやトラックに、バースト多し、車間距離を十分に取る」高速で、定速で走るトラックの後ろを走るのは、疲れないので良いのだが、重そうなクルマには、気を付けた方が良いらしい。「先行車との間隔を適度に開け、先行車がスピードを落したら、エンジンブレーキを使う」日本人ドライバーはせっかちなので、車間距離が50mもあると、直ぐ割り込んでくるが、確か、スピードと安全な車間距離とは、同じ数字のはずである。最後に「黄色になったら、早めに停車する方が安全、やや左に寄せると良い」のだが、後方の確認が大事で、後方は、4割ぐらいは気を配った方が良いようだ。

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