平和ボケ日本

 久々に、偽あいえす関連の話題である。政府は、偽あいえす日本人殺害事件の対応について、「誤りなし」という発表を行った。第三者委員会でもなさそうなので、そもそもは、アリバイ作りの、手前味噌の内容になることは、みえみえである。そもそも、現在の自民党の時代になったのは、民主党の失策、と言われている。少なくとも三つの出来事があった。リーマンショック、中国船の領海侵入事件、東日本大震災である。間が悪いといえば、それまでなのだが、自民党ならば、もう少しましな対応ができたに違いない、という国民の判断が、今の時代なのだろう。結論は、どちらでも同じだったのだろうな、と言うことである。話を戻すが、そもそも、あの時点で、日本人が、偽あいえすにとらわれていることを、政府がまったく知らなかった、と言うことは、小学生ともいえない、幼稚園生ぐらいの感覚に思われる。世界の政治で、名指しでいうことは、宣戦布告と同じぐらいの意味があると思うのに、首相の演説で、偽あいえすを名指しで言って(名指しで言わなくても、分かっていることを、名指しで言うことは、幼稚極まりない)、結果として、戦後70年で、日本が初めて戦争状態になったのだから、いかに平和ボケしていたかが、分かろうというものだ。おそらく、今もって政府は、戦争状態であることなどは、まったく理解していないに違いない。もう一つ、首相官邸にドローンが落下した事件である。報道によると、首相官邸の屋上は、1ヶ月の間、見回りも立入もしていなかったらしいので、開いた口がふさがらなかった。要するに、誰が政治を行おうと、日本という国そのものが、ずっと平和ボケが現在進行形で続いている、ということのようだ。考えてみれば、結果として、平和だったということは、とても良かったとは思う。確かマッカーサーに、日本人は12歳ぐらいだと言われた記憶があるが、ひょっとして、退化しているのかもしれない。
 自虐的に考えるのも、好きではないし、結果として、日本は永い間、世界の№2の経済力を誇ってきたのは事実である。これは、江戸時代から、日本がはぐくんできた、日本人の努力のたまものだと思う。良いか悪いかは別として、近ごろ、世界から日本の観光に来る人が多いようなので、日本人が、徐々に「世界」に慣れるのは、時間が解決してくれるかもしれない。その時に、日本のコアにあたる部分を大切にしてもらいたい、と思う。

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