外国人へ お薦め7ルート

 観光庁が、外国人旅行者を向けに七つの「広域観光周遊コース」が発表された。首都圏、富士山周辺、関西圏に偏りがちな外国人観光客を、地方にも振り向けたい、という思惑があるらしい。目的そのものは、悪い発想ではないと思うが、いかにも頭の固い、お役人が考えたような発想なのが、ちょっと残念だった。このうち、唯一ルートらしいのは、「昇龍道」というルートだが、これは、むしろ既存のルート(ドラゴンルート)を追認しただけで、それ以上でも、それ以下でもない。そもそも、発想が、日本にある、8つの「地方」のうち、首都圏を除く7つを並べただけで、何の新鮮味も感じられないのが、残念だった。一番、不満に感じるのが、北関東を無視していることである。道州制ならば、首都圏は、お客が来ているのでまあいいか、という感じなのだろうが、現実には、都道府県なので、北関東なども立派な田舎なので、何らかのプランがあっても、良いような気がした。日光から信州にかけては、「日本ロマンチック街道」という立派な、既存の観光ルートがある。そのまま、なぞるのは、パクるような感じで、使えなかったのかもしれないが、何か、お役所の、縄張り関係が邪魔したのではないかと、邪推したくなる。自分が名前を付けるのなら「日本ロマンチック東山道」だが、この名前なら、那須から会津あたりまで、つながりそうな気がする。
 外国人むきではないかもしれないが、自分が体験したルートを紹介すると、熊本→大分→愛媛
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→広島→岡山を旅した時には「山なみ島なみハイウエイ」とか、四国→和歌山→三重を旅した時には「祈りの遍路・辺路のみち」などと、名付けたら良さそうな気がする。お役人が考えた「美の伝説」というルートは、京都・天橋立・大阪・大坂城とあるのだが、ほとんど関西圏に天橋立をくっつけただけで、何の新鮮味もない。どうせなら、同じネーミングで、天橋立→京都→大坂城→姫路城→後楽園→安芸の宮島→錦帯橋あたりのルートが良いような気がする。おそらくは、お役人の縄張りの関係で、難しい提案かもしれないが。

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