那須茶臼岳お鉢巡り

那須茶臼岳お鉢巡り&牛ヶ首逍遥             2015年6月2日
 リベンジの茶臼岳だった。かつて、50年ほど前、昭和49年の夏休み最終日、8月31日に那須茶臼岳に登ったのだった。この年は、初めておんぼろのマイカーを購入し、ふる里は九州五島列島から南国土佐にかけて、大ドライブ旅行を実行し、それなりにドライブに自信を持ちつつある年だった。毎年、夏休みには、一度は日本アルプスへ、と思いつつ、この年は、大ドライブ旅行があり、山は甲州乾徳山へのドライブ登山を経験の一度きりだった。そんなわけで、ぎりぎりの夏休み最終日に、登る選択をしたのが那須茶臼岳だった。ロープウェイで登れば、楽だろうと思ったのだが、慣れないドライブでの那須は遠かった。この時点で、東北自動車道は矢板ICまでが開通していて、郡山まで通じたのは、この年の年末だった。東北道は、久喜ICまで一般道を走り、矢板ICで東北道を下りた。その後、黒磯から那須に向かい、殺生石を見学してから、当時のボルケーノハイウェイを駆け上った。しかし、天候定まらず、ロープウェイの駅に着いた時には、すっかりガスの中だった。途中で雨が降りだし、頂上での記念写真と、ワイルドだった山道の記憶だけが、自分にとっての遺産だった。
 6月2日は、前日に登った三本槍岳の登山予備日だった。無事に、山頂を果たしたので、この日のノルマが無かったのだが、せっかくなので、昔は、天候に恵まれなかった茶臼岳に、リベンジしてみよう、ということだった。ロープウェイの駅に着いたのが9:02で、9:20の大型のゴンドラに乗り込んで、山頂駅を出発したのが9:35だった。
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ワイルドな山道の記憶しかなかったのだが、広い砂利道の遊歩道の登り道をじゃりじゃりしながら登って行った。
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ただ、植物のイメージが全くなかったのに、イワカガミの花が咲いていたのが、ちょっと目を引いた。
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やがて、すぐに分岐点が現れた。直進すれば、牛ヶ首方面だが、我々は迷わず山頂へ向けて、右折した。
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ここからの道も、歩きにくい道で、右往左往する感じで、登った。やがて、岩がぼこぼこと出てきて、傾斜もさらに険しくなってきた。大きな岩の場所は、大石という固有名詞が付いていて、もう一息で頂上、というのが、ロープウェイ山頂駅での、ビデオの説明だった。ここから、やや巻きながら登り、右側からの道が合流した。標識によれば、峰の茶屋方面への分岐だった。ここからが、最後の苦しい登りだったが、緩やかになった場所に、三角点があった。右手には、前回は見えなかった、噴火口が見えていた。
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さらに進むと、中型ぐらいの鳥居があり、そこが山頂らしかった。
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鳥居で挨拶をして、祠に感謝のお参りをした。御宮は、那須岳神社という名前で、前々から疑問に思っていた、茶臼岳が那須岳であるという持論が、見事に実証されたので、溜飲を飲む感じがした。到着の時刻は、10:31で、山頂までの標準時間である40分より2分早い38分での登頂だった。ここで、一休みして、ブランチにしようと腰を下ろしたのだが、小虫がぶんぶんしていて、落ち着かないので、10:45に、早々に下山した。
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今回は、御鉢めぐりをして下った。
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この日は、天気が曇りで、カンカン照りでなかったのが幸いだった。慎重に下って行くと、風よけになる、大きな岩があったので、そこで待望のブランチをした。昨日に続いて、熱い紅茶を飲んだのだが、紅茶は、パンにもご飯にも合うので、なかなか優れものの飲み物に思った。15分ほど休憩して、そのまま歩いていたら、なんと、我々は、登山道のロープの外側を下っていた。すぐに、正規の登山道に戻ったのだが、正規の道は、じゃりじゃり道で、下りも歩きにくかった。分岐点に着いたのが、11:33で、時間もあるので、牛ヶ首へ行ってみることにした。昨日は、山頂というノルマがあったのだが、この日は、余裕なので、気分的に楽だった。

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