那須茶臼岳牛ヶ首 東山道下野の旅④

 6月2日 三日目 この日は、いわゆる予備日だった。昨日は、予定通りに三本槍ヶ岳への登頂を果たしたので、この日はどうしようか、頭をひねった。相談をして、51年も大昔、登ったことはあるものの、全くガスに包まれた山行で、登頂の記録と、山頂での記念写真しか残っていなかった茶臼岳に再チャレンジすることにした。9:03にホテルを出発し、同じ那須高原なので、9:11にロープウェイ駅に到着した。
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昨日同様に、登山の準備をして、9:20のロープウェイに乗り、9:35に出発した。いきなり、富士山の砂走りみたいなざらざらした登山道になった。
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すぐに、牛ヶ首方面への分岐点に着いた。
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当初の目的通りに、茶臼岳山頂へ向かったのだが、相変わらずじゃりじゃりした道で、登りづらかった。やがて、岩がごつごつした本格的な道になり、山慣れない人にとっては、なかなか登りづらそうな道だった。
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我々は、登山2日目なので、体の方が登山に適応しているのか、まずまずの登りだった。道は、さらに急こう配になり、大岩と呼ばれるポイントを通過した。天気は、高曇りというのか、見晴らしは良好で、日差しはカットされるという、登山日和だった。やがて、右側から道が合流し、多くの人が歩いてきたが、そのまま下山するので、不思議な感じがした。ここからは、胸突き八丁でなかなかつらい登りだったが、それほど時間もかからずに緩やかになり、やがて三角点の標識があった。茶臼岳は、山頂と三角点とが別にある、という山だった。やがて、立派な鳥居が現れ、鳥居の向こうに祠が見えていた。
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鳥居では、きちんとした挨拶をして、祠にお参りをしたのだが、那須岳神社とのことだった。時刻は、10:31だった。
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風は吹いていたが、寒くはなかったので、定石通りに、ブランチにしようか、座り込んだ。残念ながら、小さな虫がぶんぶんと舞っていて、落ち着かないので、そのまま下山することにした(10:45)。茶臼岳は、富士山と同じように、噴火口を一回りするお鉢巡りがあり、せっかくなので、そちらから下山することにした。
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北側まで進むと、絶壁があり、谷の向こうに峰の茶屋の避難小屋が、はるか足元に見えていた。結局、ぐるりと一周して、もとの道を下山した。かなり下った場所に大きな岩陰があったので、ここで、頂上で予定していたブランチをした。昨日も、この日もホットの紅茶を飲んだが、なかなか美味しかった。15分ほど休んでから、そのまま下山したのだが、牛ヶ首への分岐は、すぐだった。25分の行程だというので、そのまま、道を右折した。茶臼岳というのは、荒々しい火山の印象しかなかったのだが、ここのトラバース道は、緑豊かな道で、まるで別の山を歩いているような感じがした。
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花の種類は少なかったが、イワカガミがなかなか可愛らしく、まるで独り勝ちみたいにたくさん咲いていた。
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コースは、基本的にはトラバースなのだが、やや緩やかに下って、最後の5分だけが登りだった。牛ヶ首の情報はなかったのだが、帰りのロープウェイで聞いた話だと、9月25日ごろに紅葉がきれいだとのことだった。牛ヶ首は、峠状の場所で、前方には、そのまま茶臼岳をトラバースして、峰の茶屋へ向かう道がきれいに見えていた。右手には、巨大な茶臼岳の山体が見えているのだが、その懐からは、火山ガスの煙がもくもくと漂っていた。牛ヶ首には、大きなベンチがあって、一休みするには絶好の場所だった。
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寝っころがるのにも手ごろな大きさだったので、ぜいたくにも昼寝をさせてもらった。ここでも、軽いランチを取って、出発したのは、12:32だった。どちらかというと、登り返しなのだが、緩やかな道だったので、すぐに分岐まで戻り、さらに数分でロープウェイ駅に着いた。放送で、13:00発の案内をしていたが、余裕を見て、次の13:20のロープウェイに乗った。

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