スーレイ峠 ハイキング 絶景花街道伊墺瑞遊山の旅⑰

スールレイ峠へのトレイルは、時々、雪渓が残っていて、見上げるとコルヴァッチ展望がはるか上に見えていた。
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カールの向こうの山並みは、セガンティの絵そのものに思えた。ガイドブックの続きである「やがて、思いがけなくベルニナアルプスが広がり、感激する。
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峠には、ヒュッテと小さな池があり、大勢の人で賑わっている」そのままだった。
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ここは、このコースのハイライトなので、十分な時間を確保してほしかったのだが、現実には、必要な人だけ、トイレに行ってください、だった。しかも、峠のヒュッテのトイレは、ガイドのKm女史が使うなという禁止令を出す一方で、K氏はヒュッテの中のトイレを使うように指示が交錯して、めちゃくちゃ大変だった。やはりここでは、もう少し時間を取って、トイレタイムを兼ねた方が良いように感じた。ところで、池には逆さピッツ・ロゼックが映っていたのだが、アングルを工夫しないと、難しかったようだ。峠到着は10:55だった。峠の出発は11:15と言っていたが、実際には女性のトイレタイムで遅れた。ここからの下り道は、高山植物が豊富だった。まずは、立派なエンチアン(Gentiane-kochiana)があった。
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三大名花の一つとして有名な花。先に、三大名花は、ベルナ(春リンドウ)ではないか、と思ったのだが、ここの立派なコキアナを見て、これも三大名花に違いないと、またまた思った。メモには可愛いナデシコである苔マンテマ
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とか、黄色いマメ科の花であるミヤコグサなどが書いてある。ところで、このコースの上から下まで、明らかにレンゲソウと思われる花が咲いていた。そのままレンゲソウでも良かったのだが、葉っぱが尖った三つ葉なのが特徴で、調べてみたらアルプスツメクサという花だった。もう一つ、あちこちで見かけたアザミがあった。バフンアザミという紹介で、名前にインパクトがあり、覚えやすいのだが、アルプス・アザミというのが、きれいで良さそうだ。
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ところで、自作ガイドブックは、氷河湖に向かうルートだったのだが、我々は団体行動なので、ジグザグに、ロゼックの谷へ向かって降りて行った。11:45に紫色のグンナイフウロ
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が咲き乱れるポイントで、休憩した。この辺りになると、絶景のロゼック氷河の他に、氷河湖も姿を見せていた。また、ロゼック河原のミルキーブルーの水流が、網の目のようになっている風景も面白かった。
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ところで、今回の旅で、3度目の鳥肌の立つ風景に出会えた。一度目が、チロルの谷の風景、二度目がガイスラーに雲がかかっている風景だったのだが、三度目は今回、斜面全体がキンポウゲやタンポポなどの黄色い花に覆われて、黄色いカーペットに染められた光景だった。
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日本にも、ニッコウキスゲという、黄色いカーペットがあるが、こちらは上から下まで、標高差はかなりあるのに、前面が黄色に染まっていた。今回は、足が震えるような感動だった。
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 『下り道 最高かなと 大花野』(マウンテンバイク 火野走らせたし)
ところで、この下り道なのだが、岩が多いうえに、細かい粒子がこの岩にまぶしているので、歩きなれていない人は苦労したようで、かなり激しい転倒を4回ぐらい目撃したが、大きなけがでなくて良かった。最後は、樹林帯に入るのだが、時間が真昼だったせいで、真上から太陽に照らされて、樹林帯の割には、影が少なかった。ただし、全体には、涼しい風が吹いていたので、どちらかといえば、花に恵まれ、風景にも恵まれたので、「人生下り坂最高」という道だった。降り着いたところに、山小屋があり、ここで昼食である。
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時刻は、ほぼ13:00だった。昼食は、セルフサービス形式で、自分の好きなものをチョイスするスタイルだった。お昼なので、ビールは遠慮して、レモンのあるドリンクを頼んだら、レモンフレーバーのティーだった。メインは、ボラゴナーレのスパゲティにして、野菜サラダとオレンジジュースの組み合わせで、15スイスフランだった。食後に、ラズベリーのアイスクリームを頼んだら、集合の時刻ギリギリになってしまった。この辺りはのんびりしたかっただけに、残念である。

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