竹田城の登り方

 竹田城は、永くあこがれていた城だった
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が、最近の異常な竹田城ブームに、やや気勢をそがれて、行くのが遅くなってしまった。今回、やはり、永くあこがれていた三徳山三佛寺へ登る計画を立て、地図を見る限り、比較的近そうなので、実行することにした。当初は、早朝の登城を計画して、和田山のビジネスホテルに、素泊まりの予約をした。その後、個人的な事情で、朝、鳥取を出て、竹田城へ向かう日程に、変更になったので、早朝ではなくて、午前中ぐらいの登城になった。
 そもそも「竹田城の登り方」というブログを書くことになったのは、竹田城への、登り方の適切な、情報がなかったからだった。ツアーで登れば、何の苦労もないのだろうが、そもそも、ツアーで行くような人は、このようなブログなどは、読まないだろうから、あくまで、個人で登ることを想定しての情報である。竹田城は、典型的な山城なので、ある場所から、歩いて登る必要がある。そして、そのある場所を、どこにするか、という問題が、この「竹田城の登り方」のほとんどすべてになる。そもそも、クルマで行くか、公共の交通を使うか、という問題はあるにはあるが、竹田城の場合は、どちらにしても、表から登るか、からめ手から登るかの、二つに集約される。自分は、からめ手から登った。もっとも、その時には、表か裏か、事情が分からなかったのだが、今にして思うと、竹田城の地勢的な攻め方としては、からめ手だった、ということになる。
 竹田城に関しては、そもそも、純粋に竹田城に登りたかった、というマインドの他に、日本100名城スタンプラリーという、付随したというか、邪悪な条件があった。古い資料(2007年の資料)によれば、スタンプの設置場所は、朝来市観光センターとなっている。山城の場合、現地には、何もないことが多いので、街中にスタンプ設置場所がある(たとえば、高取城)のは、よくあることではある。しかし、最新の情報で、「山城の郷」という施設に、このスタンプが置いていることが分かった。そんなわけで、われわれの、最初の攻撃目標が「山城の郷」だった。ここは、現在、竹田城の観光センターの感のある施設で、第1から第3までの駐車場が完備していて、一番上の、第1駐車場から、竹田城跡までの公式時間は、40分となっている。我々は、ここにナビをセットして、10:05に山城の郷第1駐車場へ着いた。現地へ着いてみると、ここから先にも、立派な車道があるので、係員の人に、クルマで登る方法があるのですか、と尋ねたら、案内板を読んでくれ、との返事だった。案内板には、「一般車両、進入禁止」となっていた。その時に分かったことは、ここからさらに上に、竹田城跡の駐車場があり、ここへは、バスかタクシーならば登れる、ということだった。たまたま、5分後に、このバスが来て、われわれは、このバスに乗り込むも、直ぐに、枯木倒木というハプニングが起こり、臨時的に道路が通行止めになり、結局は、ほとんど歩いて登る結果となった。ちなみに、山城の郷第1駐車場から、この竹田城跡の駐車場までは、歩いて20分、さらにここから、本当の竹田城跡までは、さらに歩いて20分、と言うのが結論だった。なので、タクシーかハイヤーで、バス・タクシー乗降場という、竹田城跡の第2駐車場(本来の駐車場の真下にある)から、竹田城跡までの時間は、歩いて20分、という結論になる。そもそも、タクシーは、城下の竹田地区からでも、山城の郷からでも、チャーターすることができる。バスの場合は、一方通行になっているようで、竹田地区⇒山城の郷⇒竹田城跡⇒竹田地区と周回して回るようだ。
 最近の竹田城ブームは、早朝の雲海ブームでもあるようだ。未明の時刻に歩き出して、日の出を、竹田城跡で見る、というスタイルが、ちょうど富士山のご来光のブームと同じような感じで、大勢の観光客が捺し遣ているようだ。自分の情報では、「竹田城早朝雲海バス」というものが、早朝の4:00から運行されていて、往きは、イオン和田山店、復路は山城の郷、となっているので、和田山から、山城の郷へバスの便のようだ。ちなみに、和田山は、竹田地区の隣の町で、このあたりでは一番の「大都会」のようで、われわれも、ここのビジネスホテルを利用させてもらった。
 ところで、竹田城跡周辺駐車場という情報を、ネットでゲットして、これを印刷して、活用させてもらった。この地図によれば、①から⑤までの駐車場があり、①が、先ほど紹介して、われわれも利用させてもらった、山城の郷第1駐車場である。そのまま、②が第2駐車場、③が第3駐車場となる。ここまでが、からめ手の、山城の郷駐車場関係である。④は、「竹田まちなか観光駐車場」とあり、午前7:00から午後9:00までしか使えないらしい。城跡までの徒歩時間は、45分となっている。⑤が「竹田城下町観光駐車場」で、最大の収容台数(170台)を誇るが、城址までも徒歩55分とある。ちなみに、表からの登城コースは、二つあり、一つはJR竹田駅からの「駅裏登山口」と言うもので、最短のルートで、30~40分とある。もう一つは、「表米神社登山口」で、短いぶん険しいコースです、とあり、徒歩40とのこと。その他に、例の一方通行自動車道の出口から、自動車道を徒歩で登る「南登山道」と言うのもあるが、言ってみれば女坂みたいなものだろうか、詳細は不明。実際問題としては、駐車場の番号の順番①~⑤で分かるように、昔はからめ手だった、裏からのコース(山城の郷)の方が、現在は、メインコースと言うことは言えそうである。
 竹田城そのものは、もちろん山城なので、お城の中にも多少のアップダウンはあるが、砂袋を大量に入れて、観光客に対応している。お城そのものも、一方通行で、特に下りのルートは、やや険しい。とても良い山城だったが、観光客がどっと押し寄せる時間帯は、興味がそがれるので、できるだけ人の少ない季節や時間帯がお勧めである。

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