美濃の法隆寺 新長谷寺 美濃街道 城と寺と邑の旅⑩

 関市は、平成の町村合併で、まるでブーメランのように、ひん曲がった、細長い形をしている。予定地(円空記念館)があまりにも遠かったので、見学地のリザーブとして考えていた、新長谷寺へ行くことにした。寺について(13:30)びっくりしたのは、境内が撮影禁止だったことだった。
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高野山の奥の院のように、撮影禁止という場所は、あるにはあるが、一般のお寺では初めてだったので、びっくりした。本堂へ行って、庭の拝観(拝観の看板があった)をお願いしたが、謝絶された。観光の寺ではないことを、極端に強調している感じだった。別に、境内への入城が禁止されているわけでもないので、山門をくぐってみた。
新長谷寺は、「しんちょうこくじ」と読む。歴史は、相当に古い寺らしいが、戦乱に巻き込まれて、何度か荒廃したらしい。中門をくぐって、境内に入ったら、思わず体が硬直してしまうような、圧迫感を感じた。撮影を禁止する、ということの迫力の凄さを、体が、バリバリと受け止めたような、迫力だった。何といっても、三重塔が素晴らしかった。
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境内の雰囲気は、播磨の鶴林寺に似ていると思った。偶然かもしれないが、鶴林寺は播磨の法隆寺といわれ、この新長谷寺も、美濃の法隆寺といわれているようだ。鶴林寺は、太子堂の存在感が素晴らしかったが、この寺には、大師堂の他に、同じような檜皮葺の堂宇が左右に並んでいて、全体として、独特の雰囲気を醸し出していた。本堂に参拝すると、十一面観音像を拝観することが出来た。最初こそ、撮影禁止で、嫌な気持ちになったが、逆に、このことが寺院としての荘厳さを保っているので、思い直して、御朱印をもらうことにした。その後、関の街中を走ったが、なかなか古くて、良い街並みだった。珈琲茶館があったが、残念ながら水曜定休だった。結局、旧市街からトンネルを抜けて、新市街のホテルに早めに着いたが、定刻前にチェックインしてくれたので、助かった。夜は、併設のレストランでいただいたが、リーズナブルでかつ美味しかった。この日は、かつての大地震である美濃大地震の記念日だったらしい。

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