逆走・踏み違えの解決法

 嫌なニュースは、カットしてしまうので知らなかったのだが、15歳の少女が、ブレーキとアクセルとの踏み間違いによる死亡事故があったようである。全部とは言わないが、このような事故の、大半が65歳以上の、シニアドライバーと言うのが、他人事ではなく、深刻な話である。漏れ聞いた話では、踏み間違いをしないために、マニュアル車を運転している、というシニアドライバーがいたが、これは、恐らく、解決法にはならないのだろう。テレビでの解説では、解決法として、クルマのメカニック側の方法と、ドライバー側との二つがある、とのことだった。これには、新車に搭載している、たとえば「踏み間違い防止装置」と、市販車のアクセルとブレーキを取り換えるだけの、比較的簡単な装置、とがある、とのことである。自分の場合は、ちょうど1年前に、自動ブレーキも搭載した、安全車を購入したので、ひとまずは安心なのだが、気になるのは、簡単な装置のことである。要するに、ただ、踏んだだけではブレーキしか作動しないシステムになっているようである。
 超の付く問題なのは、シニアドライバー側の問題らしい。一つは、「自尊心」と言うのだが、これは、いかがなものだろうかと思った。と言うのも、クルマは、「走る凶器」である。そんなものを扱うのに、「自尊心」もへちまもあるものかと、正直に思う。散歩をしていると、多くのクルマが走ってくるのと、遭遇する。相手は、何せ「走る凶器」なので、クルマが走ってくれば、基本的に立ち止まって、できるだけ、少しでも高い場所に避難してやり過ごすことにしている。やはり、見てしまうのが、運転している人の「顔」である。驚くほど、シニアの人たちが運転しているのである。買い物に、不便、という話も、良く耳にするが、その意味では、どの程度のことを、不便と称しているのだろうか。現在は、驚くほど、ミニバスなどが普及しているし、早い話が、クルマの維持費と、タクシーの費用は、比較しても無駄ではないと思う。何よりも、ばかばかしいのは、政権が、貧困シニアにばらまく、3万円のことである。そんなお金があるのなら、本当に必要なシニアに、比較的簡単な方の「踏み間違い防止」の費用の補助にするとか、役に立つやり方があると思う。
 もう一つの、逆走の防止策である。今年、四国の八十八か所を巡った時に、まったく同じ場所で、2度とも構想に右折する時に、曲がった先に、進入禁止の道路標識があって、ドキッとした。もう一つ間違うケースとしては、SAでの、入り口に逆走してしまうケースがあるらしい。法律的には、進入禁止の道路標識があれば、お役人的には、何の問題もないのかもしれないが、現実は、もっと深刻である。今のところ、道路に、→を入れて、逆走に気付かせる、ということをやってるらしい。もちろん、やらないよりは、良いのかも知らないが、入らせないのが一番だろう。写真を撮ってこなかったことを後悔しているのだが、イタリアの高速のSAで、素晴らしいものを発見した。色は黄色で、形は、掌なのだが、形が大きくて、色も目立ち、何よりも、子どもが見てもだれが見ても、「駄目」ということが分かる標識だった。アルツハイマーなどは、論外だが、現実に心配するような人が運転しているのだから、イタリアで観たような、誰にでもわかりやすい標識が、一番良い方法だと思った。イタリアで出来るのだから、日本だって、できるのではないだろうか。

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