病室のユーモア

 自分は、入院を「旅もどき」と笑していたのだが、自分よりも数日後に、2泊3日の予定でで入院した、某患者は、ナースに対して、はっきりと2泊3泊の旅に来ました、とのたまっていた。「お隣は 検査入院 気楽そう」だった。個人的に、入院は2度目なのだが、前回はたまたま個室だったので、大部屋は初体験だった。「私生活 何でも聞こえる 四人部屋」プライベートが、耳を塞いでも聞こえるような感じだった。ほぼ、同じ症状で、同じオペレーションをする人が、数日遅れで同室になった。「続々と 我に続くか 後輩は」同じようなことが、同じように繰り返されるので「お隣は ビデオテープを 見るが如」だった。中には、わがままな患者がいて、本当に頭に来た。「我儘な 隣のクランケ ふざけるな」しかし、「他人のふり 見て考える 明日の我」であり、いろいろと考えさせられた。隣の患者がうるさい、と言うことで、部屋替えした患者がいた。しかし「うるさいと いう人一番 大いびき」だったので、その後は、静かな夜を過ごせたので良かった。ほとんど初めての経験だったので、一人前になるのも遅かった。「初心者は 自主消灯も 分かりざり」消灯は午後10時だったのだが、皆様は、8時ぐらいには、自主消灯して、お休みに入っていたようなのだが、自分は、バカ正直に10時まで、部屋の灯りを点けていて、スイッチの場所も、初めは分からなかった。「副作用 十五もあって 人助け」実はふだん、薬と言うものを飲んでいない。たまたま、暇だったので、薬の副作用の項目を数えてみたら、なんと15項目もあり、びっくりした。ただし、自分には、あまり副作用はなかった。「お薬は 飲まぬ人ほど 効く体」おそらくは、ふだん余り薬を飲まない人は、きっと薬が効くのだろうと思った。「四日目に やっと机の 使い方」病室には、ベッドと机があるのだが、100%正しい使い方が分かったのは、やっと4日目だった。そして「五日目に 無料ラジオを やっと聴く」テレビは、大部屋では、イヤホーンで聴くように、という情報は、案内のパンフレットで知っていたのだが、それまでは、有料のテレビカードを遣っていた。しかし、ご存じのように、現在のテレビ番組は、ろくな番組がない。何も、見るものがないのも、寂しいが、よくよく考えてみたら、無料のラジオが聞かれることを、5日目にして気が付いた。
 それにしても、病室は異常に暑かった。「この冬の 一番寒気も 29度」沖縄にも初めて雪が降るほどの大寒波が、日本列島を襲った。「大珍事 沖縄島に 雪が降る」しかも、九州は大混乱だった「九州は 寒波襲来 大断水」しかし、ここはトロピカルの29℃だった。しかし、夜はそれなりに冷えて、大変だった。「寒暖の 差が大きくて 眠られず」ところが、もう一つ難しい問題があった。夜の前半は、昼間の余熱のためなのか、とても暑いのだが、夜の後半は、一転して寒くなるのだ。そういうことで「病院は 春夏秋冬 四季があり」という句ができた。実は、夜の前半戦で暑すぎて、汗が出た。22日は一晩中「大寒や マッサージ器で ぽっかぽか」と思っていたのだが、マッサージ器が取れた翌日も、ぽかぽかで、汗だくだった。「ヒートテック 暖かすぎて 上着脱ぐ」実は、体温は高くないのに、汗をかく元凶が、ヒートテックだったとは、大いなる驚きだった。前半の、暑さにも対策が出来て、後半の寒さにも対策が完成したのは、入院して、6日目だった。「五種類の バージョン備える 夜戦かな」夜戦と言うのは、夜の暑さ寒さとの戦いのことである。まず、暑さへの対策だが、上着のパジャマを脱いで、アンダーウェアで、直接寝るのが、快適だった。この場合、半袖よりも、長袖のヒートテックではないアンダーウェアが最適だった。寒さへの対応は、まずソックスをはく。最終的には、冬用のパジャマの下だけを、重ね着するのが、快適だった。いろいろな組み合わせで、5つのバージョンを使い分けたのだが、おかげさまで、後半は汗もかかず、寒くもなく、快適な夜を過ごすことができた。ところで、夜が冷え気味の時に、咽喉にかすかな違和感を感じることが、数回あった。その度に「真夜中に こっそりなめる プロポリス」飴をなめたのだが、なかなか効果的だった。結局は、「たかが2度 されど2度なり 寒暖差」でもあり「体感で 寒さが違う 25℃」でもあり、入院の身では、なかなかデリケートで、深刻な問題でもあった。

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