ワンラブ フクシマ

 3月11日は、あの震災から、5周年だった。NHKをはじめ、各局では、特集番組を放送していたが、視聴率が0%台と聞いて、心が痛んだ。辛いものは、見たくない、という気持ちは、全く分からないわけではないが、被災者の気持ちを思えば、この日ぐらいは、ほんの少しでも、被災者の方に気持ちだけでも、寄り添ったらどうだったのだろうかと思った。そんな番組の一つだと思うのだが、福島を音楽で励ます番組(Music for Tomorrow in Fukushima)があった。もちろん、日本人も出演していたが、そもそもこれを企画したのは、外国の方(世界的なジャズ・ピアニストのボブ・ジェームスさん)だったし、多くの外国の方が、恐らくはボランティアで出演されていた。個人的には、セルジオ・メンデスさんが、高齢にもかかわらず、出演されていたので、感激した。
 それに比べれば、現実の日本の人たちは、余りにも冷たい、と言うべきだろう。先日も、福島県ではないが、近くの那須地方の温泉地で、やはり、震災後のお客が戻らないとの話だったが、福島は、もっと大変だろうと、推測する。冷たい人々の中には、原発の立地しているところは、それなりの恩恵があったのだろう、と邪推する向きもあるかもしれない。しかし、われわれは、好むと好まざるとかかわらず、われわれの原発の恩恵にあずかったわけで、これからはともかくとして、過去において、恩恵をたわまった立場の人は、それなりの感謝の念を持つべきだろう。まあ、そんな過去のことよりも、人として、現実の福島の困難を思えば、同じ日本人の同胞として、気持ちだけでも、寄り添いたいものだ。

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