漫画のルーツ魏晋壁画墓 絹の道仏の道 河西回廊⑭

 9月19日 七日目 
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この日は、8:30の出発。嘉峪関は近いのだが、
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TCのお勧めで、OPとして魏晋壁画墓へ行った。
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何の変哲もないゴビ灘に、土饅頭がぽつぽつとあり、そこが魏晋墓らしかった。ちょっとした建物があり、ここが公開している6号墓だった。
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墓の様子は、先日の漢墓とほぼ同じく、レンガを積み重ねた造りで、初めは羨道をどんどん降りて行った。最初に前室へ入った。魏の時代から壁画が始まったのは、曹操以後、副葬品は奪われる可能性が高いので、その代わりに、墓の中に壁画を描いたらしい。後に、インドから仏画が導入されるわけだが、中国に壁画という伝統があったればこそ、受け入れる素地があった、ということになるのだろう。ともあれ、壁画はすばらしかった。最初に目に入ったのが、駱駝の画だった。その他では、養蚕の画もあり、この二つなどは、いかにもシルクロードにふさわしい画だと思った。その他、農耕、遊牧、食事など、さまざまな庶民の生活ぶりが、闊達な筆で表現されていて、どれもすばらしいものだった。その次の部屋が、主室で、主人の夫妻の様子が、描かれていた。この時代の作法として、主人の目を見ない作法があったらしく、そっぽを向いた家来の画が面白かった。他では、演奏をしている画で、縦笛と琴とのデュオ演奏というのがあった。奥の室は棺の形をしていて、オシドリのデザインが、夫婦の仲睦まじさを表現していたようで、興味深かった。こういうものは、難しい理屈がいらないので、みんな満足して、地上へ出てきた。
 墓室内は撮影禁止のため、公開されている、魏晋壁画を紹介しておきます。
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