政治の三要諦

 見苦しさを通り越すと、滑稽に見えてくる。マスゾエ氏の会見は、まさにそのようなものだった。同じ文言を46回も繰り返すモンスターマスゾエ氏に、ほとんど攻め手を欠いた記者たちは、正直な話、哀れにさえ思われてきた。知事自らのポケットマネーで雇う「第三者」の弁護士など、「第三者」にも何もなっていない。要するに「マスゾエ擁護」の弁護士と、「第三者」の弁護士が、同じ意味のことを追求できないなんて、情けなくて、涙がチョチョ切れる感じだった。2時間16分の記者会見で、唯一の言葉だったのは、「妻は家族です」だけだった。そうであれば、マスゾエMさんは、□□政治経済研究所代表なのであろうと推測する。彼は、子どものころには「神童」だったらしいので、自分なりに、理屈が通り、法律にさえパスしてしまえば、可能な限り、居直るつもりだと推測する。我々の手段としては、解職請求しか手はないが、早く手続きを始めてもらいたい。この場合、ネックになるのは、K党に気を遣うJ党の出方だが、これは深読みに過ぎるのだろうか。
 タイトルに「政治の三要諦」と書いたのは、今読んでいる宮城谷版「三国志九巻」の中に、孔子の話しが出てきたからである。孔子が、弟子の子貢に、政治で大切なことは何ですか、と問われて、一つに、食料を十分にすること、次に、軍備を十分にすること、そして、人民に信頼されること、と答えたそうである。そこで、子貢は、この中から、一つ削るとすれば、何ですか、と質問したら、それは、軍備です、と答えたらしい。一番最後に、その次は何ですか、と聞かれて、一番大切なものは、人民に信頼されること、と答えたらしい。つまり、政治で一番大切なことは、「信頼」と言うことなのである。マスゾエ氏の対応は、誰が何と言おうとも、都民の信頼を、最大限に損ねたわけで、今更、立派な仕事をする、などと言われても、空々しく、それ以前の問題なのである。
 マスゾエ氏の問題については、この他に、二つの懸念がある。初め、この問題を黙殺していたY新聞なのだが、今回は、三面記事で報道した。まるで、他人事のような報道が気になる。確か、記者の質問も、なかったような気がするのだが…。もう一つは、マスゾエ氏が、かつて、首相にふさわしい人物として、一番人気だった事実である。民主党が、改名をする時に、ちょっと話題になった、立憲主義というものがある。このような事実を突きつけられると、民主主義から、ナチスが誕生したように、民主主義には、常に、眉に唾を付ける必要がある。その意味で、立憲主義はとても重要で、そのためには、憲法96条の改正は、理論的に、あってはならない。来たる、参議院選挙は、その意味で、とても重要である。



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