二本松の大隣寺、満福寺 福と復の旅⑥

 この日の予定では、二つの寺をメモしていたのだが、時間には余裕がありそうなので、先ずは、満福寺へ向かった。境内には、確かに満開のしだれ桜はあった
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のだが、弁慶のエピソードなどの表示は全くなく、その意味では、期待外れだった。もう一つの寺は、大隣寺だった。こちらもしだれ桜が満開だった
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のだが、こちらの方が大きくて、雰囲気も、格段に良かった。この寺の一角には、二本松少年隊のお墓があったのだが、この中の4人は、何と13歳の少年で、そんなことを考えたら、胸がジーンとしてしまった。まだまだ時間はあったのだが、案内所でもらったパンフレットに、「二本松さくら展」があることを知り、そちらに行ってみた。大山忠作は、知らない日本画家だったが、大観や魁夷の名画があるというので、時間調整を兼ねて、行ってみた。この選択は、大正解だった。拝観の途中で、13:00になった時に、ギャラリートークがあった。実の娘で、女優の一色彩子が、いろいろ、参考になる話をしてくれて、それなりに面白かった。
 二本松から、岳温泉へ向かう田園の道も良かった。やはり、桜が満開で、レンギョウなども、のびのびと枝を広げていて、陳腐な表現だが、まるで桃源郷のような感じだった。行く手には、安達太良山のラインが、乳房の形をしていて、シャイな自分としては、恥ずかしくなるぐらいの、たおやかな形をしていた。やがて、傾斜が急になると、季節が一月ばかり遡ったぐらいの景色に戻った。岳温泉の市街地を抜け、景色の良いホテルまで登ると、なんと風花まで舞ってきてしまった。客室からの眺めも、安達ヶ原や阿武隈山系が絶景で、宿の古さを除けば満足だった。時間なり、レストランへ行くと、夕食は懐石風の料理で、嫌味がなく、工夫がされた料理は、老舗旅館の底力かと思った。4月ということで、フレッシュマンが対応をしてくれたが、これも初々しくて、なかなか良かった。

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