平安の秘仏 櫟野寺の大観音とみわとけたち

 東博の本館特別5室で、滋賀県櫟野寺の「平安の秘仏」展をやっていたりで、観にいった。全20体の平安仏は、全て重要文化財で、仏像が好きな人には、見ごたえのある、展覧会だった。
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 1「十一面観音菩薩坐像」 世に丈六仏というものがあるが、その大きさである。秘仏であるためか、本体はもとより、後背が、まるで「新品」のようにきらびやかに輝いていた。宝瓶をもつ観音様は珍しくないが、右手には、数珠を持っているのが、珍しかった。化仏も、それなりの大きさで、特に右側の菩薩顔が良かった。 2「毘沙門天立像」 保存が良く、良い毘沙門天だった。 3「地蔵菩薩立像」 ハイカラというのか、立て襟というのが、なかなかモダンだった。 4「吉祥天立像」 ほのかに、彩色が残っているのが、良かった。 5「観音菩薩立像」 一木造、という、感じの強い作品だった。 6「観音菩薩立像」鉈彫りで、お顔は丸かった。 7「観音菩薩立像」 吊り上った眼が、甲賀様式というらしいが、精悍な感じだった。 8「十一面観音立像」 箔がまだ残っていた。すねあたりは、さわり仏だったのか。 9「薬師如来坐像」 坐像なので、丈六の半分の高さらしい。定朝洋式だった。 10「観音菩薩立像」 眼がきつくなく、良い仏像だった。あごが、現代風だった。 11「観音菩薩立像」 伏し目で、中国風の感じだった。 12「観音菩薩立像」 スマートな仏像で、木目がとてもきれいだった。 13「観音菩薩立像」 なかなかハンサムな観音様で、帯のデザインが秀逸だった。 14「観音菩薩立像」 シンメトリーなデザインで、眉間の穴が、刺激的だった。 15「十一面観音立像」 古風で、ざっくりした印象だった。 16「地蔵菩薩坐像」 何よりも、後背に魅せられた。眉間の穴も印象的。 17「十一面観音立像」 すました感じが良かった。帯のデザインも良かった。 18「地蔵菩薩立像」 神像のようなイメージがあった。 19「吉祥天立像」 ふっくらした感じが良かった。 20「吉祥天立像」これも、鉈彫りだったが、未完成のようにも思えた。
 これだけでは、1時間ぐらいで終了したので、他の展覧会も掛け持ちできそうなのが、ラッキーだった。展覧会で、全ての作品にコメントできたのは、はじめてだった。
 

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