内閣府のウォッチャーよいずこ

 ネットを開けたら、「総理のご意向」内部文書、文科省「14の文書」存在確認、という速報が出たので、テレビを点けたら、内閣府は、下部組織を持たない、新しい役所なので、頑張りたかったのだろう、などという話が聞こえてきた。内閣府、というものは、どうやら21世紀になって、新しくできた組織のようで、現在のアベ政権になって、極端に、モンスターのように、肥大化した組織に思える。特任大臣というのが、雨後のタケノコのように出来て、まあ立派な大臣なのだろうけれども、今回の、地方創生や国家戦略特区のように、怪しげなにおいがプンプンとしている。
 実は、黎明の時刻に、妙な胸騒ぎがして、テレビを点けてみたのだが、本当に平和な「日本」が演出されていて、思わず、ゾッとした。と言うのも、この時点で、国会が徹夜で開かれているはずなのに、メディアは、NHKを先頭に、のー天気なものだと、恐ろしささえ感じた。チャンネルを回していたら、やっと、BS4chの24時間ニュースと言うものに行きついたら、英国の火事のニュースをやっていた。その後、NHKの定時ニュースが終わった後で、BS4chの24時間ニュースで、ようやく参議院の国会中継が入った。いわゆる「新共謀罪」審議の「中間報告」なるものをやっていたのだが、驚いたことが二つあった。このような提案に対して、賛成反対の演説があるはずなのだが、どうも賛成の演説は、実質がなかった。もう一つ、これが、一国民として、一番驚いたのだが、「中間報告」が成立した時の、国会議員の反応なのだが、パラパラと言う情けない拍手があって、びっくりしてしまった。これだれ、無理むっちゃくことを進めている以上、国会議員としての「確信」がなくてはならないと思うのだが、あんな、気力のないパラパラの拍手では、コトの真実は、何だったのかと、疑いが濃くなった。
 最近のテレビは、4Kや8Kではなくても、顔がよく映る。ニュースの舞台に出てくる人たちの、顔の悪さである。たとえば、ヤンキー先生こと、義家文科副大臣である。あのヤンキーと言われた、精悍さは、どこにもなく、びくびくした表情など、気の毒に思うぐらいである。たとえば、今、渦中のはずの、法務大臣である。人間の顔と言うものは、40を過ぎれば、責任を持たなくてはならない、と言われているが、はっきり言って、コメントのしようもないほどである。松野文科大臣にしかり、あんな精気の無い人が大臣をやっているのかと、心配になってしまう。100%とは言わないが、98%は、間違いなく、顔を動画で、特にナマの中継でみれば、悪いことをしているか、どうかが分かってしまう。その後、例の、内閣府特命大臣のYという人物が、内閣府でも調査をします、としゃべっていたので、失礼ながら、眼をじっと見てしまった。やっぱし、やばい顔と言うか、眼をしていた。眼は、口よりモノを言い、である。
 ところで、深夜黎明のついでに、久しぶりに、ネットを開けてみたが、やはり、日本は平和のようで、いわゆる「ネトウヨ」の意見が、ちらほら、もちろん、反対の意見もちらほらで、まるで、熱気を感じなかった。日本の、新聞メディアが、モノを書けぬ状態になり、わずかなテレビだけが、何とか頑張っている気はするが、本当の過去の日本の恐ろしさを知る日本人が、自分を含めて、ほとんどいなくなってしまった現在、本当に心配である。
 話しのついでだが、何で、あのように、パラパラの拍手だったのか、つらつら考えてみると、今回の「オキテ破り」は、何のためにやったのか、という疑問に行きついた。過去の事例は、そのモノゴトが、正しいかどうかは別にして、正しいと真剣に感じたがゆえに、中間報告という「オキテ破り」をしても、反対派も、心のどこかでは、納得したのだと思う。今回の場合は、全く、その必要がなく、「個人的な問題」だけで、「オキテ破り」をしたのだから、やってしまった側の人たちも、きっとしらけたのだと思う。その後、本会議の採決の様子は、新聞やテレビで伝えられたので、コメントをする必要もない。そのままであるが、中間報告という、軽い名前にしては、歴史に汚点を残す、蛮行で、そのような国会の様子だったことだけは、ぜひ報告をしたい。
 このように、「機関」には、必ずウオッチャーがいて、その様子を、適宜「世の中」に、知らせてくれなければ、民主主義の根幹でもある、「知る権利」が疎外されてしまうのだが、どうやら、この内閣府というお役所には、歴史がないだけに、古くからのウォッチャーがいないらしい。少数のウォッチャーは、いる様子だが、これらの人物は、はっきり言えば、政権側の「影のスポークスマン」でしかない。そんなわけで、ますます、内閣府の存在が、モンスター化しているのではないのだろうか。その内閣府は、正義の味方を気取って、既成の岩盤に風穴を空けているらしいのだが、もし、「実」をとるひとが、お友達であるならば、お隣の朴クネ氏と、どこが違うのだろうか。おりしも、第三の「もりかけスキャンダル」とされている、千葉方面の大学の責任者も、またまたお友達らしい。
 

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック