大エルミタージュ美術館展

 「オールドマスター西洋絵画の巨匠たち」と名うった、大エルミタージュ美術館展が、東京では終わったが、7月から、名古屋で開かれる。時代は、ルネサンスからバロック、ロココの西欧画という趣の美術展だった。
 プロローグ 1「戴冠式のロープを着たエカテリーナ2世の肖像」 この絵だけ、写真撮影が可能だったので、カメラを持っていくと良い。自分は、残念ながら、ロッカーにおいてきてしまった。
 Ⅰ イタリア:ルネサンスからバロックへ 5「エウロペの掠奪」 最近、ギリシャに行って、ギリシャ神話の本を読んでいるので、神話の題材は、興味深かった。ゼウスが変身した牡牛が、かわいらしく描かれていたのが面白かった。 11「聖家族」 聖書の題材も、イスラエルを旅した時に、勉強したので、それなりに、興味深かった。聖家族は、イエスと聖母マリア、義父ヨセフ、聖ヨハネなどだが、ヨセフが普通のおじさん風に描かれていたのに対して、他の人物が、神様のように描かれていたのが、興味深かった。
 Ⅱ オランダ:市民絵画の黄金時代 17「手袋を持つ男の肖像」(ハルス) 一目で、いかにもオランダの肖像画、という感じの画だった。白い、襟飾りが象徴的だった。 22「五感:臭覚」 子どものうんちの場面を、コミックに描いていた。 27「怠け者」(ヤン・ステーン) いかにも、やらせ、という感じの作品。 28「女主人とバケツを持つ女中」 今回は、フェルメールの作品は無いが、一目で同時代の、ホーホ作と分かる作品だった。 30「ぶどうを買う人」(ヤーコブ・オヒテルフェルト) この作品の方が、フェルメール作に似ていた。 32「オークの木のある風景」(ヤン・ファン・ホイエン) 自分で、巨樹という言葉を遣うのだが、この巨樹が主人公の絵。 35「砂浜のある海景」(ライスダール) 絵には、直接関係がないのだが、スケベニンゲンと言われる海岸の景色だった。
 3フランドル:バロック的豊穣の時代 36「スケートをする人たちと農民のある冬景色」(ブリューゲル) 有名な「冬景色」を彷彿させる作品だった。 47「厨房」 なぜか、デパートを連想した。死んだ鳥が印象的だった。 50「鳥のコンサート」(スネイデルス) 若冲を観る思いがした。
 Ⅳ スペイン:神と聖人の世紀 「聖母マリアの少女時代」(スネバラン) 久しぶりに、清楚なマリアに再会した。 56「受胎告知」(ムリーリョ) 天使ガブリエルの美少年ぶりが、凄かった。
 Ⅴ フランス:古典主義バロックからロココへ 57「聖母子」 大人の雰囲気のマリアだった。 58「エジプトの聖家族」(プッサン) 金髪パーマのイエスが、とても衝撃的だった。 67「エジプト逃避途上の休息」(ブーシェ) ロバの顔が面白かった。 75「港」(ロラン) お得意の遺跡物で、朝日がきれいだった。
 Ⅵ ドイツ・イギリス:美術大国の狭間で ◎80「林檎の木の下の聖母子」(クラーナハ) 何とも妖艶なマリアだった。イエスは、大人の目をしていた。 81「パリスの愛を受け入れるようにヘレネを説得するヴィーナス」(カウフマン) これも、ギリシャ神話題材の絵。ヴィーナスが、いかにも悪戯っぽく書かれていた。 84「蜂に刺されたキューピットを慰めるヴィーナス」 泣きべそをかいているキューピットが、可愛かった。

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