滑稽千番アベ劇場

 アベ氏については、発足以来、ずっとウオッチングしてきたが、当ブログで、指摘してきたことは、ほぼ100%と言えるぐらい、的中している。自分は、今の世を、憲法改正に向けたAYО連合の陰謀、と観察しているのだが、二日間の、国会閉鎖中審議で、一番に注目していたのは、AYОの中のОこと、大阪維新の動向だった。今回の、国会閉鎖中審議において、与党は、当初、5対5の割合を主張していた。これは、加計問題を丁寧に説明するためには、与党側の質問が、大幅に必要だ、という主張だった。しかし、参考人を招致するのは、国民の知りたい情報を、国民の代わりに、国会議員が、質問して、その疑問を果たしてくれるという国政調査権の行使だからだ。しかし、残念ながら、結果としては、常例になっている野党8与党2の割合を崩して、7対3ということに妥協した。ただ、現在の国会は、隠れ与党(自身は、是々非々の政党と称している)の大阪維新がいるので、この数字は、実質的に、7-α対3+αということになる。もし、このα部分を1と計算すると、当初の野党5対与党5という印象は、野党4対与党系6という数字になってしまうのだが、末恐ろしい気がする。大阪維新の問題は、野党の顔をして、仲間内の野党の背中を撃ちまくることなのであって、今回も、同様だった。
 与党の質問と言うのは、もともと、同じ仲間内の打ち合わせをしてやるものだから、猿芝居みたいなものである。まずは、前回の「テレビ出演」の時に、前川氏にばかり、スポットライトが浴びられて、元愛媛県知事が、まるで、出演していなかったかのような内容なので、「報道しない自由」もあるのか、と皮肉を述べられていた。そして、この打ち合わせ通りに、一番に盛り上がったのが、前川証人を貶めるための、芝居だった。同じ仲間の、元愛媛県知事が、シナリオ通りに、前川氏の「暴言」発言を告発して、いかにも、前川氏がいい加減な人物かをアピールした。当然のことながら、その後、当の前川氏と、全面対決した場面だったのだが、メディアでは、なぜか、「報道されない自由」だった。これなどは、取材したテープが証拠なのだから、それさえ公開になれば、白黒ははっきりと、決着が付くはずである。そもそも、この「報道しない自由」は「報道する自由」とまったく同じものなので、Y新聞などは、お得意である。国政調査権と言うものは、国民の知りたいことを調べることだから、政権がホームページなどで宣伝していることを、とうとうと演説しても、何の新鮮味もなく、報道されないのは、ある意味当然で、自業自得である。国民が知りたいのは、不可解な一点だからである。
 そもそも、1月20日問題、と言うものは、ある意味、枝葉末節だったはずである。アベ氏は、国会で、2年前に、今治市と加計学園が一体であったコトは、認識していたと証言したのだから、それを、今回、「上書き」するのでは、国会証言の意味をなさない。あらゆる状況を総合すれば、アベ氏と加計氏の飲み食いが、大臣規範に触れるために、逆算した「自作自演の、集団猿芝居」は、滑稽の度を過ぎていて、もの悲しいほどである。
 ところで、モリカケのうち、森友の方にも、動きがあった。森友問題は、籠池氏の辣腕がすっかり際立って、国民側が、騙された感があるのだが、ことの本質は、「あのような学校」が、ほぼ、発足寸前まで、AとОとの陰謀によって、99%ほど成功した事実そのものなのである。左脳のすぐれたヒトの考えることは、ゴールから、全てを計算して、行動することのようである。今回の「劇場」などは、1月20日にゴールを設定すれば、全てのモノゴトがパーフェクトに完成するという、左脳人間が考えそうなシナリオだった。森友の方も、全く同じである。ポチ新聞である、Y新聞は、うれしそうに「籠池夫妻逮捕へ」と報道した(その後、任意同行の事情聴取だけだったのが、皮肉ではある)が、籠池氏を追い落とすために、特捜を使う必要は、全くなく、国家権力の陰謀こそ、特捜の出る出番である。その意味において、特捜が、8億円バーゲンの真相を掴んだのは、ヒットだった。やはり、8億円は、逆算して出てきた数字だったことが、分かったからである。このことで、アベ寄りに、結果的にウソの証言をした人物(佐川氏)が、近ごろ、栄転したが、これこそ、国会で、徹底的に追及してほしい。しかし、閉鎖中審議が終わったタイミングでの、真相は、まことに、微妙なタイミングだった。ともかく、このようなことが「報道しない自由」らしいのだから、世の中はまったく油断がならない。話を、閉鎖中審議に戻す。予算委員会は、何を質問しても良い、会議である。しかし、今回の閉鎖中審議は、与党が持ち分を増やしても、丁寧な説明をするために設けたはずのものである。ということは、突如噴出した、稲田防相の問題(ついに、辞任したが)は、別にして、加計問題に特化すべき会議だったはずである。にもかかわらず、関係のない、憲法改正を持ち出した大阪維新や、拉致問題を取り上げた、与党の態度は、まことに、今回の閉鎖中審査の趣旨に違反している、ということになる。
 ついでに申せば、アベ氏の三大サポーターは、「民主党トラウマ」とトランプ氏、そして、金正日ということは、再三申しているが、拉致問題は、このうちの最後のサポーターの話題を持ち出した、というシナリオだった。トランプ氏は、ご存じのように、メッキがはがれたみたいなので、もう一つが、「民主党トラウマ」だが、蓮舫氏が、辞任したので、この問題が、どのように推移するのか、注目は大である。

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