藤井聡太ニュース、囲碁界の若き竜虎

 当ブログの、藤井聡太は、囲碁ファンからのものである。気持ちの良い若者が、良い成績をあげることは、うれしいものである。ここのところ、囲碁界の、「藤井聡太」探しをしているのだが、またまた、候補が一人現れた。大西竜平二段である。今期も、囲碁・将棋チャンネルで、将棋銀河戦に匹敵する、囲碁竜星戦の本選トーナメントが始まった。この、本戦1回戦に大西竜平二段が登場して、華々しく、勝利を飾った。1回戦の相手は、若くして、すでにレジェンドの雰囲気を漂わせている、張栩九段だった。張栩九段と言えば、今の井山裕太棋聖六冠が登場するまでは、史上初の、五冠を達成した大棋士の一人で、まだ第一線で活躍中の棋士でもある。張栩九段の特徴と言えば、早見えで、序盤にはあまり時間をかけずに、相手に、時間を多く遣わせるのが、彼の囲碁スタイルだった。ところが、この1回戦は、大西竜平二段が、張栩九段の、お株を奪う早打ちで、囲碁の内容も、大敵を翻弄している感じさえあった。ところが、中盤戦の打ち過ぎがたたって、絶体絶命のピンチになり、いつ投了するのか、という碁になってしまった。ところがどっこい、もちろん、張栩九段がミスをしたのだと思うのだが、大逆転になり、勝ってしまった。ところで、大西竜平二段には、すでに、誰にも破られることのないだろう、記録を一つ持っている。囲碁新人王戦に、入段後、最短で優勝(かつ、最年少16歳6ヶ月での優勝でもある)、と言うものである。新人王戦は、一度優勝すると、即卒業、というシステムなので、彼の、囲碁新人王の戦歴は、勝率100%が、永久に不滅なのである。もう一つ、藤井聡太もびっくりと言う、年齢差の対戦がある。昨年、16歳の大西竜平初段と、96歳の現役囲碁棋士、杉内九段との、年齢差60歳の、公式戦の対戦記録である。おそらくは、ギネスものだと思うのだが、何せ、囲碁界は、宣伝が下手で、藤井聡太、加藤一二三戦だけが、世間に知られてしまったのは、残念なことだった。しかも、彼は、囲碁界のイケメンというよりは、美少年なのだが、なんとBOSSのCMで、囲碁を打っているのが、彼らしいので、ぜひ、CMをじっくり、観てみたいものだ。
 と、ここまで竜星戦のことを書いて、気が付いたことがあった。通常、銀河戦や竜星戦などのテレビ棋戦の結果は、楽しみが減るので、放映があるまで、非公開なのだが、今年の竜星戦だけは、ビッグニュースだったので、速報が流れた。そして、そのことを、当のブログで紹介したことに、自分で、気が付いてしまったのだった。今年の竜星戦優勝は、同じ十代棋士の一人である、芝野虎丸三段だった。芝野虎丸三段は、規定により、七段に昇段したわけだが、入段して、3年未満での七段は、新記録らしい。虎丸七段は、平成11年11月9日生まれらしいので、17歳である。ちなみに、大西竜平二段の方は、平成12年3月14日生まれなので、学年としては、同学年である。いうまでもないが、虎丸はタイガーであり、竜平はドラゴンである。すると、虎丸&竜平は、若き囲碁界の竜虎ということになる。このことに気が付いて、すっかりうれしくなってしまった。
 新人王戦は、将棋界にもあり、囲碁竜星戦に匹敵する将棋銀河戦もあるので、藤井聡太四段が、分野こそ違うが、この二人のタイトルの記録を破ることができるかどうか、興味津々である。と、ここまで書いてきたのだが、Y新聞に、藤井聡太四段に破られるまでの、連勝記録を保持していた、神谷広志八段の、エセーが連載されていた。将棋界のスターは、総合的には、やはり、羽生善治三冠であり、その記録を破る可能性のある若者が、二十数年ぶりに登場した、と最後に締めくくられていた。羽生三冠と言えば、やはり七冠制覇の偉業が燦然と輝くわけだが、個人的には、ほとんどの名誉称号を獲得していることに、敬意を表している。将棋界は、囲碁界に比べて、やや名誉称号の基準が甘いのだが、それでも、竜王を除く、六冠の名誉称号を保持していることは、驚嘆に値する。そして、その竜王戦も、佳境に入ってきたようだ。こちらも、藤井聡太以上に、気になるところだ。

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