藤井聡太ニュース、十代旋風

今週も、藤井聡太ニュースだが、9月2日まで、公式戦はないそうである。もっとも、このニュースも、テレビで知ったのだが、自分的には、NHK杯の生中継と勘違いしてしまった。正確には、9月2日の公式戦の翌日に、これも公式戦である、NHK杯がある、と言うのが正しいらしい。ちなみに、9月2日の公式戦である、加古川清流戦は、若手棋戦なので、正直なところでは、負けたくない棋戦だと思う。こちらも、囲碁・将棋チャンネルで、急遽生中継されることになったので、連日の生中継は、異例中の異例で、以前として、聡太フィーバーは吹き荒れているようだ。囲碁界では、公式戦を連ちゃんでやることは、あまりないような気がするのだが、将棋界では、あの29連勝の中には、1日で3局も指す、早指し将棋もあったらしいので、その間隔は、驚異的である。囲碁と将棋とでは、手数が、100手ぐらいは、違いようなので、それが原因なのだろうか。将棋界の方が、ベテランの活躍度が高いのは、ひょっとして、この手数の違いがあるのかもしれない。ブログを見ていたら、将棋界の昇段について、載っていた。かつて、将棋界には、数人しかいない九段の称号が、囲碁界には、何十人もいて、段の値打ちについて、取り沙汰されたことがあった。現在は、恐らくは、将棋界の昇段規定を参考にしたような感じの昇段規定に変わったので、一昔に比べて、昇段が厳しくなり、昔のインフレ昇段の名残はあるとしても、若い棋士にとっては、実力が伴わないと、高段者にはなれなくなったので、その意味では、良くなった気がする。もとも、九段は、世の中に一人いるかいないかの、名人にのみ、与えられた段位だったので、超の付くレアなものだったわけで、値打ちに関しては、隔世の感がする。そのような事情で、現在の厳しい昇段規定で、囲碁九段になった棋士は、10数人しかいないと思うのだが、年齢を見て、ちょっと驚いた。別格の存在である、井山裕太六冠が28歳はとびぬけていて、次に若いのが、河野臨九段の36歳だった。囲碁の世界では、30代で九段になったら、超一流だろう。将棋界は詳しくないが、恐らくは、渡辺竜王が一番若い九段なのではないだろうか。先に、NHK杯の話をしたが、囲碁のNHK杯が公式戦ではないことを知って、ちょっとびっくりした。おそらくは、囲碁棋士の数が多いので、囲碁NHK杯は、選抜方式の出場である。なので、この棋戦に出自擁することは、オリンピックではないが、出場することが、一つのステータスである。それに比べると、将棋NHK杯は、予選があるみたいなので、きっと、全棋士参加の、公式戦なのだろう。
 今週の週末は、高田馬場で、昔の仕事関係の小さな囲碁大会に参加してきた。4連勝すれば昇段、ということで、張り切って参加したのだが、1目負けがあり、残念ながら3勝1敗だった。せっかくなので、本屋を覗いたら、藤井聡太関連の本が2冊も出ていた。アイドルだから、当然なのか、と思ったのだが、表紙に400年ぶりに現れた、天才とのフレーズがあったので、ちょっとびっくりした。もっとも、加藤一二三引退九段も、神武以来か何かの、称号があったような気もするが、400年とは、いやに具体的な数字である。囲碁の世界では、本因坊道策が、最強との説が強いが、恐らくは、そんな感じなのだろうか。本屋では、「囲碁AI時代の新布石法」という、大橋拓文六段の本を買ってきたら、世界のトッププロに60連勝したMasterが、「本因坊道策や呉先生との類似は指摘されるところです」とのコメントが載っていた。
 最新の竜虎ニュースとしては、王座戦挑戦者決定戦で、一力遼七段が、芝野虎丸七段を破り、残念ながら、虎丸の最年少七大タイトルの挑戦は、実現しなかった。しかし、9月4日に、本因坊最終予選があり、期待したいのだが、相手が、段位は下だが、格上の許家元四段なので、見ものである。竜平の方は、勝ち星規定で、三段に昇段したらしい。竜虎ニュースではないが、竜星戦と同じ、全棋士参加の公式戦である、阿含・桐山杯の決勝に、もう一人の「ユウタ」こと、18歳の六浦雄太三段が進出したらしい。相手は、高尾名人だが、はたして、十代旋風が吹き荒れるか、楽しみである。
 ポスト弓弦の候補としては、野球界の清宮選手が、かなりの候補だが、夏の甲子園は、残念な結果だった。ただ、カナダで、国際大会があるので、活躍次第では、再び、盛り上がりそうな気がする。十代旋風と言えば、卓球界では、張本智和選手が、ワールドツアーというオープン戦で初優勝を果たし、14歳での最年少ツアー優勝を果たした。藤井聡太四段も、このまま鳴かず飛ばずでは、次の国民的アイドルの度を早々に譲りかねないので、400年ぶりなどと、浮ついたキャッチフレーズではなくて、地に足が付いた活躍を期待したいところである。一番新しい将棋界のニュースは、菅井七段が、初タイトルを獲得したことだが、平成生まれとしては、はじめてのタイトルホルダーということで、平成生まれの井山六冠が席巻している囲碁界とは、ジェネレーションの違いが、興味深いところである。そして、井山は、再び、七冠制覇の名人戦が始まった。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック