大相撲の藤井聡太 炎鵬、囲碁将棋ランキング

 9月24日は、大相撲秋場所の千秋楽だった。今場所は、横綱大関7人のうち、5人が休場する異常事態だったが、若手の活躍で、何とかことなきを得て良かった。しかし、11勝での優勝決定戦は、大相撲のファンとしては、正直見たくなかった(歴史上3回目)。幕内の優勝決定戦の、前哨戦として、三段目と十両との、優勝決定戦が行われたが、こちらはなかなか面白かった。十両優勝の阿炎も面白かったが、三段目優勝の炎鵬は、プロ入り後、29連勝をしたらしいので、将棋の藤井聡太と同じだ、と思ってしまった。この日(9月24日)は、藤井聡太の、初のA級棋士との対局の日だ、と勝手にいれ込んでいた(したがって、前回の藤井聡太ニュースが、フェイクニュースだった)のだが、とんでもない、大失態だった。24日に、A級棋士の豊島八段と対局したのは、9月ではなくて、8月24日で、結果は、豊島八段が勝った。ちなみに、そもそも、将棋には門外漢の自分には、豊島八段WHO?というわけだったのだが、将棋界のランキングでは、佐藤天彦名人を抜いて、ランキング1位の棋士だそうである。現在将棋界にあるすべてのリーグ(4つぐらいあるのか)に在籍している唯一の棋士だそうで、タイトルホルダーではないので、その存在を知らなかった。ちなみに、現在の、藤井聡太のランキングは、31位なのだそうで、強い人と対局して勝たないことには、ポイント(正しくは、レーティングというらしい)が上がらないようで、彼自身は、このポイントを1900点台(現在は、1706点)にしたいらしい。調べたら、囲碁界にもランキングはあった。中国や韓国に、ランキングがあるのは知っていたが、日本にも、恐らく非公式だが、ランキングがあって、当然井山六冠が1位なのだが、2位は、やはり想像していたとおり、一力遼七段だった。本因坊リーグ入り決定戦で、当時三段から七段へ上がったばかりの芝野虎丸七段と、「四段だが、恐らく格上の許家元」と、表現したのだが、やはり、ランキングの上では、許家元(最近、棋聖戦Sリーグ入りをしたので、七段に昇格した)の方が上位だった。ちなみに、現在は、両者ともに、七段ながら、トップテン入りを果たしている。もう少し興味深く観察をすると、ベスト10の半分が七段(残りの半分が九段)なので、ぴちぴちの七段は、強い、ということかもしれない。年齢を見ると、紹介した芝野虎丸と許家元の二人が十代、20歳になったばかりの一力遼を含めて、20歳代が4人ということで、若者が過半数を制している。もう一つ、注目すべきコトは、還暦を越えている趙治勲名誉名人が、13位をキープしていることで、これは、現在の井山をもってしても、なかなか大変な偉業だと思われる。ちなみに、井山本人は、40歳代にして、複数のタイトルを維持している、将棋の羽生二冠を、目標にしている、という話を聞いたことがある。竜虎のもう一人、大西竜平は、今のところ、三段にして、29位なので、ランキングの上では、藤井聡太よりも上位である。別の世界ながら、ぜひ競ってほしい。ちなみに、囲碁界は、井山時代の前は、しばらく四天王の時代があったのだが、不惑の高尾名人を含めて、4人がベスト11の中に入っているのは、さすがであり、今をもってしても、大きな壁であるらしい(四天王と同格の河野臨もベスト10)。もう一人、驚異的な人物を紹介すると、「囲碁の神様」である、杉内雅夫九段である。御年96歳にして、かつ現役、ランキングは、260位なのだが、ランキングに名前のある棋士が437の中での、堂々の260位というのは、凄すぎる。前にも紹介したが、今西竜平初段(当時)との年齢差80歳差というのは、やはり、将棋界の加藤一二三対藤井聡太の60歳差に比較して、余りにも世に知られていないのは、残念である。もう一人、囲碁の神様の奥様である、杉内寿子八段も90歳にして、ランキングの362位である。念のために、杉内雅夫九段が、「囲碁の神様」といわれるのは、若い時代からなのだが、なぜこのように言われていたのかは、残念ながら知らないのだが、こうなってみると、ふさわしい称号のように思える。
 一方将棋界のランキングベスト10に目を投じると、九段と言う称号の人が一人もいないのが、門外漢には注目である。ランキングの1位が、豊島八段というのは、先に紹介したが、渡辺竜王が、ランキング9位というのも、意外で、将棋界の場合、意外と、タイトル間の格差が少ないのかもしれないと感じた。ちなみに、四段で一番ランキングが上位なのが、増田四段で、公式戦で、藤井聡太に勝ったことで、門外漢にも知られた棋士である。ちなみに、藤井に勝った、三枚堂五段や、佐々木勇気六段が、藤井よりも上位なのは、当然と言えば、当然のようだ。大相撲の話にもどるが、むかし、素人と玄人との差が大きいのは、囲碁界と相撲界と言われた時代があったのだが、その時代よりは、今は接近しているように思われる。相撲界の藤井聡太こと、炎鵬が、プロ入り後、何連勝をするのか楽しみである。ちなみに、炎鵬は、身長が169㎝なので、上位に上がれば、人気沸騰は間違いのないところだ。

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