恐怖の幅寄せ・クラクション

 超大型台風が接近中だが、国内関心ごとの1位が、総選挙ではなくて、幅寄せやあおり運転の方に関心があるというのも、何となく、複雑な感じである。こういうご時世なので、自分も、「恐怖の幅寄せ」の報告をしておく。ただし、巷間で起きている意味とは若干の違いがある。通常、車線変更をする場合には、①バックミラーで後方を確認し、②フェンダーミラーで、右側後方の再確認をして、最後に③目視で、右側を最終確認しながら、同時に方向指示のライトを点滅しながら、徐々に車線を変える、という手続きをする。この中で、どれが一番大切な作業か、と言われると、③の目視、と言うことになる。
 自分の経験した「恐怖の幅寄せ」は、近ごろ、慢性的に渋滞の発生する圏央道で、体験した。自分で書くのもナンだが、自分は慎重な運転をするタイプなので、高速を走る時には、右側の追い越し車線を走ることは、原則としてない。しかし、圏央道の厚木方面から青梅方面へ向かって、八王子JCTを走る場合は、強制的に、右側の車線を走ることになっている。そんなわけで、右側の車線を走っている時に、10㎞の渋滞に巻き込まれた。この渋滞が、ようやく終わりにさしかかり、クルマが一斉にスピードを徐行から普通のスピードにあげ始めたタイミングで、「恐怖の幅寄せ」に遭遇した。結論を書くと、相手のクルマが、車線変更の鉄則である③を省略して、いきなり右側の車線へ幅寄せを仕掛けてきた。位置的に、①のバックミラーにも、②のフェンダーミラーにも入らない、死角で盲点の場所を走っていた車が、いきなり視野に入ってきたのだから、びっくり仰天である。ハンドルを、やや右に避けながら、思いきりクラクションを鳴らした。気が付いた相手のクルマは、間一髪、左にハンドルを回して、接触事故を免れたが、全く冷や汗ものだった。その後、相手のクルマは、非常点滅を、ぱちぱちして合図を送ってくれた。こちらとしては、「注意してくれてありがとう、申し訳なかった」という、好意的な意味に解釈をしたのだが、今思い返しても、身震いをする出来事だった。車線変更に限らないが、教習所時代に教わったコトは、ほとんどが意味があることなので、お互いに、基本を大切にして、クルマの運転をしてほしいものである。
 自分が見ている、運転の基本無視のワースト3は、①高速道路における必要車間距離を取らないこと、②一般道での、車幅変更における方向指示灯の無灯火、③交差点における徐行義務の無視、以上三つである。一般的に、熟練したドライバーは、初心者マーク時代の基本動作を、「幼稚」とばかにする傾向が強い。自分は、そんな幼稚園は、とっくに卒業したぞ、と言わんばかりにである。しかし、運転のプロこそ、基本を大切にする、と思うのだが、いかがだろうか。

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