五色の浅間隠山 

五色の浅間隠山                      2017年10月10日
 前泊の高崎を出て、二度上峠近くの駐車場に着いたのは、8:50だった。準備をして、登りだしたのは、9:05だった。森の中に入って行くと、沢沿いに登りだしたので、少しの間は、石がゴロゴロしていたが、すぐに、歩きやすい、森の中の道になった。かつて、聖岳に登ったことがあるが、個人的には、そこの登山道にも似た雰囲気だった。関東地方は、関東ローム層と呼ばれる、黒土が多いが、しばらくは、そのような感じの、土の道だった。傾斜がきつくなると、ジグザクに登り返すのだが、やや筋トレ風には感じたが、歩きやすい道だった。何とか、登り詰めたところに、小さな標識があり、山頂までは2㎞とあった。ここから、小さなピークを巻いて、のんびりした道を歩くと、再び標識が現れ、木々の間から、双耳峰の、浅間隠山が、ぎりちょんで、何とか見ることができた。しばらくは、カラマツ林の斜面をゆったりと登って行くのだが、何とも気分が良かった。山の季節としては、晩秋らしく、アザミの花の咲き残りなどが、咲いていた。徐々に傾斜がきつくなると、直登する道と、ジグザクに登る道とが、複雑に交差していたが、我々は、もちろん、ジグザク道を登っていった。
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急登を登りきると、尾根に出て、頂上近しの雰囲気が出てきた。木が疎らになると、展望が開けてきて、八ヶ岳らしい山が見えてきた。リンドウが咲いているといいね、と話していたら、すぐそばに、それも沢山のリンドウが咲いていて、とても感激した。
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他にも、秋の花である、マツムシソウの咲き残りも咲いていた。やがて、人の声が聞こえてきたら、そこが、山頂だった。
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時刻は、ちょうど10:30で、ほぼコースタイムで登ることができたので、とても満足した。正面には、浅間山が、立派過ぎる姿で、惜しみなくその姿を披露してくれていた。かつて、愛鷹山に登り、正面の富士山を愛でたことがあるがあるのだが、浅間隠山からの浅間山は、優るとも、劣らないだろうと思った。さすがに、富士とか北アルプスなどは、雲や霞で見えなかったのだが、八ヶ岳から上信越方面の山は、きれいに見えていた。特に気になったのは、草津白根山の真っ白な姿と、鼻曲山の独特の姿だった。恒例の、ブランチのお握りを食べて、少し早めに、下山した(11:05)。というのも、我々の後ろから、中高年の大団体が登ってくるので、その前に下山しよう、ということだった。この、登山紀行文の枕詞に、五色の言葉を付けた。前回、魔女の瞳五色沼を見たばかりということもあるのだが、山頂の少し下に、絶品の紅葉を鑑賞した。帰りの時刻には、天気がきれいに晴れ、光線の具合が、逆光で最高に良かった。ドウダンツツジと、イロハカエデとが、並んで真っ赤に紅葉していたのだが、昂奮して紅葉の写真を撮っていたら、すぐ後ろに、白樺の真っ白な樹肌が光っていたのだが、その後ろに、真っ青な空もまぶしく光っていた。
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結局、色の数を、カウントしてみたら、赤、白、青の他に、常緑樹の緑、それに黄葉の黄色も数えて、五色の紅葉を、一度に鑑賞することができて、感激の一言だった。もう、二度と、見ることができないと思うほど、一期一会の、五色の紅葉だった。途中で、団体さんとの渋滞で、10分ぐらいでおりるところに、20分ほどかかってしまった。結局、その後も、同じ道を、楽しみながら下ったら、登山口に辿り着いたのは、12:25だったので、登りも下りも、それほどの差がない、時間になってしまった。

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