日塩ドラゴン街道 日光編

日塩ドラゴン街道 2016/10/27
 前回、久しぶりに本格ドライブ旅行を楽しんだのだが、世は、紅葉シーズンの真っただ中だった。今回も、基本が温泉ドライブなので、まずは、泊れるホテルをチェックしたら、たまたま塩原温泉に、ダーツが当たったような感じで予約した。塩原温泉は、2度目である。前回(昨年)は、那須岳登山の帰りに、後泊の宿として泊った。その時には、まだ、圏央道と、東北道とがドッキングしておらず、待ち遠しかったことを覚えている。今年は、故あって、温泉ドライブを楽しんでいるのだが、前回が、鬼怒川温泉だった。その時の経験で、久しぶりに、沼田・日光間の240号国道を走ったのだが、、その時の余韻と、紅葉前線の情報とで、日本ロマンチック街道と、ダサく称しているルートで、塩原温泉をめざした。出発は、3:25、前回と同じく、ちょうど1時間後に、上里SAに到着した。朝食には早いので、そのまま出発(4:40)した。沼田ICを下り、前回も通ったトンネルを潜り、吹割の滝あたりで、ボチボチと明るくなってきた。前回は、ここの旅の駅で休んで、菅沼湖畔の、山小屋というレストハウスで、昼食にしたのだが、まだここは、オープン前だった。前回の経験で、金精トンネルを抜けたパーキングで、絶景に会ったので、ここで写真ストップをする予定にしていた。確かに、10台ばかり、カメラマンらしい人びとの車が、停まっていたのだが、いまいち、ポジションが悪いような気がして、思わずスルーしてしまった。結局のところ、前回と同じく、道路端のようなところで、写真を撮るハメになったのだが、絶景と、日の出とが、重なって、いい感じだった。
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前回、久しぶりに、湯滝を見学して感激したのだが、今回は、湯ノ湖に寄ってみた。時刻が早すぎて、日光に輝く紅葉は撮れなかったが、気分の良い湖畔風景を満喫した。
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次に、戦場ヶ原へ向かった。途中の景色が一番に、優れていたのだが、停まる場所もなく、ただ脳裏に絶景の記憶を刻むことにした。赤沼に県営のパーキングがあったので、停まってみた。以前、「貴婦人」を観るために、ここに車を置いて、低公害バスで、小田代が原へ行った時の、場所である。今回は、観光やハイキングが目的ではなかったので、ちょっとだけ下車して、付近を散策してみることにした。思いのほか、ここは良かった。疎林の中を、湯川が流れていたのだが、ここの佇まいがとても良く、片手間で来てしまったことを後悔した。
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今度は、ぜひ、ここをトレッキングするつもりで来てみたいと思った。本当の目的は、ここから、2㎞足らずの場所にある、竜頭の滝見学だった。ここには、数年前、千手ヶ浜のクリンソウを観に行った帰りに、寄って以来なのだが、まだ紅葉がきれいだ、とのネット情報によって、行ってみることにしていた。滝上のパーキングに停めて、階段を下って、滝を見学したのだが、さすがに、紅葉は、盛りを過ぎていた。
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下まで降りて、竜頭の茶屋があったので、ここで、アマ酒とコーヒーとをたのんで、滝見学としゃれてみた。無粋なカメラマンが、人の真ん前で、三脚を立てるのには憤慨したが、それを除けば、至福のひと時だった。早速、絶景カフェに、ノミネートすることにした。
 日光の紅葉は、中禅寺湖畔が最高だった。ただし、我々は、紅葉ドライブを楽しんだだけで、そのまま日光を後にした。いろは坂は、上部が色づき始め、という程度だったが、さすがに、紅葉の名所だけあって、飽きさせなかった。そのまま、緩い坂を下って行くと、清滝ICがあった。前回の、鬼怒川温泉ドライブでは、ここから日光市内の旧道を走り抜けたのだが、今回は、真面目に、有料道路を走った。今市ICを下りると、今度は241号線、会津西街道になる。そのまま、道なりに走ると、道路は鬼怒川の右岸を走り続けることになる。鬼怒川温泉そのものは鬼怒川の左岸にあり、右岸は、散策した記憶があった。この時、「花いちもんめ」という施設で、球根ベゴニアを鑑賞し、苺ジャムを買った記憶がよみがえり、寄ってみた。もちろん、苺ジャムが目的だったのだが、せっかくなので、3個も購入してしまった。ここから、2回、鬼怒川有料道路を抜けると、龍王峡のPのマークがあったので、寄ってみた。ここは、2度目の見学になる。最初は、若かりし頃、喜多方ラーメンがまだ、世に知られていないころに、会津旅行をした折、早朝の時刻に、ちょっと下車観光した。何の感激もせず、行ったという記録だけが残っていた。今回も、紅葉が見ごろ、というネット情報だけで、時間稼ぎも兼ねて、寄ってみたのだが、これは、お釣りのくる「大正解」だった。
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イメージとしては、伊豆の、浄蓮の滝、のようなイメージで、川岸を下って行ったのだが、思いのほか、下りはきつかった。そもそも、カメラ一つぶら下げて、足もとこそ、きちんとした靴を履いていたが、格好は、百%観光客だった。まずは、滝を見学して、川原に下りてみた。雰囲気としては、長瀞、厳美渓、寝覚の床みたいな感じだが、何よりも、エメラルドグリーンの水色が素晴らしかった。池でもないのに、巨大な鯉が遊泳していて、さすがドラゴン伝説の地らしくて、面白かった。虹見の橋は、工事中で、何とも無粋だったが、それを除けば、素晴らしい「観光地」だった。案内板によると、河岸に遊歩道が続いている、というので、歩いてみることにした。往復のコースではなくて、周回できるコースなのも、ちょっと興味をそそられた。歩いてみると、遊歩道にしては、アップダウンがきつく、むしろ、トレッキングコース、という感じのハードな道だった。途中の景色も良く、半時ばかり歩くと、むささび橋、という吊橋を渡った。もちろん、橋からの景色もすばらしかったのだが、向う側に、立派な山小屋風の建物が見えていた。手ぶらで来たので、何か、自販機でもあるのか、と期待して行ったら、何と、本格的な茶店だった。老夫婦が経営していたが、驚いたのは、その良心的な値段だった。我々は、茸汁と、どら焼きを注文したのだが、合計で、270円也だった。缶コーヒーなどは、スーパーよりも安い、100円也だった。ここで、本日二度目の至福のひと時を過ごして、龍王峡のパーキングへ戻った。春には、ミズバショウも咲き、何とあのクリンソウまで咲くというのだから、自然遊歩道としては、日本でも一二を争うぐらいの、素晴らしい遊歩道だと思った。久しぶりに、本格的に歩いたので、くたびれたが、嬉しい誤算だった。ここからは、日塩もみじライン、という有料道路をドライブした。
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ここも、人生にとっては、2度目のドライブだった。例によって、若かりし頃に走り抜けたのだが、走っただけの印象しかなく、何が「もみじライン」か、とがっかりした記憶だけが残っている。(塩原編へ続く)

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