満潮の厳島神社 秋の安芸旅山陽路⑥

 午前中に、無事弥山登山を終え、
画像
厳島神社の入り口に入ったのは、12:30過ぎだった。すでに、建物の床下まで、潮が満ちてきていて、初めての経験に興奮した。そのまま進むと、東回廊の絶景が飛び込んでくるものだから、直ぐ左手にある客神社が、ほとんどの人にそっぽを向かれている感じで、悲しくなってきた。自分一人、参拝をしたのだが、複雑な感じだった。コの字型に回り込むと、先ほどの客神社が、背後に五重塔を従えて、絶景になっていた。
画像
この建物は、国宝だし、かっこいいのだが、やはり神社であり、礼拝の対象なので、尊ぶ気持ちを持ってほしいと思った。広場のような平舞台の中央には、赤い高欄に囲まれた高舞台があり、今にも、きらびやかな衣装の古人が、舞楽を披露してくれそうな錯覚を覚えた。
画像
平舞台の先には、火焼前という灯籠が、大鳥居の絶景を従えているのだが、主に、アジア系の人たちの行列が出来ていた。ミーハーとは思ったものの、満潮時の景色は、滅多にないので、並んでみることにした。
画像
ここで、写真を撮り、今度は、御本社と呼ばれる、仏教ならばご本尊にあたる社に、参拝をした。ここから、西廻廊に回ったのだが、海中に能舞台があるので、とても優雅に見えた。
画像
正直な話、厳島神社には、何回も来たのだが、今回のような感動はなかったので、満潮の景色は、宮島に来るのなら、絶対に確認してから、来てほしいと思った。出口を出て、すぐ右手にある、大願寺を参拝した。宮島大仏ともよばれる、不動明王は、きれいだったので、新しい仏像かと思った。境内には、伊藤博文お手植えの松などもあった。最後に、厳島神社の宝物館を見学した。多くの太刀などがあったが、探幽の絵が良かった。小腹がすいたので、名物のもみじ饅頭を食べようか、と思ったら、おあつらえ向きに、もみじ饅頭のお店があったので、粒餡とさらし餡の両方を食べてみた。個人的には、粒餡の方が美味しかったが、さらし餡も落ち着いた味だった。元気が付いたところで、目の前の千畳閣へ参拝した。のんびりしたところで、腰を下ろして、厳島神社やイチョウの黄葉などを眺めていたら、
画像
エンドレスで、変わっていたほどの、居心地が良かった。千畳閣は、現在は豊国神社ということになっているのだが、どう見ても神社らしくない建物で、申し訳ないように、秀吉を祀った社のようなものがあった。再び階段を下りると、目の前に、Sarasvatiというカフェがあったので、二階に上がって、コーヒーブレイクをした。倉庫をリノベーションしたカフェで、今月のコーヒー(ウガンダ)を頼んだら、柑橘系の感じが美味しかった。
画像
最後に、宮島のピンバッジを探したのだが、何とか、水準のバッジがあったので、良かった。これで、日本三景のバッジがすべて揃った。万歳。ホテルには、丁度の時刻にチェックインした。天気は、すっかり回復した様子だった。
 11月9日(四日目) ホテルから、外を眺めたら、海が青かった。幸い、7:00に朝食が取れたので、7時半過ぎには、出発することが出来た。賑わっていた街もひっそりしていたが、そのまま海まで行くと、大鳥居はすでに、干潟の上に立っていた。海が青いので、写真だけ取って、港へ急いだ。8:10に出航し、10分後には、宮島口に着いた。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 2

ナイス ナイス

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック