ひろしま美術館

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 第1展示室<ロマン主義から印象派まで> 「刈り入れ」(ミレー) ゴッホが模写した、ミレーの絵である。ただし、ゴッホが模写したのは、この絵を原画にした木版だったようだ。この絵は、パステルだが、農民のズボンの青い色が印象的で、背中に、たくましさが感じられた。 「パリスの審判」(ルノワール) パリスのシルバーと、ビーナスのブロンズが印象的だった。ビーナスの顔は、気合が入っているように感じた。 「トリ・テ広場」(ルノワール) ルノワールの風景画は好きだが、樹や空の表現が良かった。 「セーヌ河の朝」(モネ) モネお得意の連作ものらしい。パープル色が良かった。樹は、柳のように見えた。 「浴槽の女」(ドガ) 踊り子や競馬で有名なドガだが、本作は背中のきれいな裸婦である。パステル画だった。
 第2展示室<新印象派とポスト印象派> 
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「ドービニーの庭」(ゴッホ) 何度目かのご対面だが、今回は、この絵が目的で、ひろしま美術館へ来た。今回は、右側の、黒い薔薇が、印象的だった。絵の遠景は、とても穏やかな印象を受けたが、これは、この絵がアトリエで描かれたためらしい。やはり、消された黒猫が、不可思議な印象を受けた。 「ペガサス・岩上の馬」(ルドン) 主役は、ペガサスなのだが、岩の表現に心を惹かれた。この絵も、パステル画だった。 「ポルトリュー、グーヴェルロー」(シニャック) 点描で描かれた灯台の陰の部分が、印象的だった。 「アリステ・ブリュアン」(ロートレック) 大作だが、習作とのことだった。目力が凄かった。 「シャド・ブファンの木立」(セザンヌ) 描かれている山が、伊豆の大室山のように見えて、面白かった。
 第3展示室<フォーヴィスムとピカソ> 「酒場の二人の女」(ピカソ) 青の時代の作品。右側の女性の背中のフォルムが凄い。 「仔羊を連れたポール」(ピカソ) ピカソの息子の絵は、どれも可愛くて素敵だが、この絵では、それ以上に、子羊の顔がメチャ可愛い。 「二人の兄弟」(ルオー) ルオーの絵には珍しい、子どもの絵が、珍しかった。 「ラ・フランス」(マティス) 毅然とした女性が描かれている。自由の女神のイメージだった。 「赤い室内の緑衣の女」(マティス) マティスの赤が素晴らしい。ハの形の壁と、×の形の床との、描き分けが面白い。セザンヌの影響かと思った。
 第4展示室<エコール・ド・パリ> 「青いブラウスの婦人像」(モディリアーニ) 目が描かれているのが、珍しかった。 「緑衣の女」(パスキン) いつも物憂げなパスキンだが、肩の紐が、なかなかセクシーだった。 「受胎告知」(フジタ) ガブリエルが、女性のように描かれていた。背景の金箔は、ジャポニズムである。 「私のおばあさん」(シャガール) 全体の表現が面白かった。おばあさんの手が、たくましかった。

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