鬼の形相 殴打事件の核心

 2017年も、暮れようとしているが、何ともスッキリしない年越しである。今年のニュースナンバーワンは、北朝鮮核ミサイル問題らしい。金正日の、圧倒的サポートのために、あれだけ騒いだ、モリカケ問題もすっ飛び、嫌な年だった。追い打ちをかけたのが、韓国の再燃問題である。韓国は、近いので、済州島ぐらいは、行ってみたいのだが、またまた、行く気にもならなくなってしまった。
 さて、本題は、鬼の形相こと、貴乃花親方問題である。いつの間にか、貴ノ岩殴打事件が、親方問題にすり替わっているのだから、気分が悪いこと、この上ない。年明けに、最終処分が出されるようだが、コトの次第では、半世紀以上続けた、相撲ファンを止めるかもしれない。どちらも「事件」にも、共通していることは、どうやら、弱い者いじめ、集団リンチのようなものだろうと感じる。相撲協会に似た組織としては、囲碁の日本棋院、競馬のJRAなどがあげらる。どの団体も、外国に門戸を開き、外国勢が活躍しているところが、似ている。競馬は、武邦彦が何とか頑張り、囲碁は、ご存じ井山七冠は、国民栄誉賞という話まである活躍である。数字だけ言えば、白鵬の「活躍」は、日本人だったら、きっと、国民栄誉賞だったのではないかと思われる。朝青龍時代は、優等生だった白鵬も、この頃は、すっかりメッキがはがれてきた感じで、相撲を勝っても、真のそこから喜べない感じだ。かつて、朝青龍が、ケタグリで勝ったときは、すかさず理事長が、品格に欠ける、注意したものだが、現在の理事長は、すっかりなめられているようだ。横綱の勝ち方について、ルールであれば、何でも良い、と考えている若者が、多いことも嘆かわしい。これは、若者たちが、政治家をはじめとして、「法律に違反しなければ、何をしても良い」とする、風潮に毒されているのだろうと、思う。相撲協会は、貴乃花親方に、いちゃもんをつけるのは、あきれるほど熱心なのだが、白鵬をはじめとする、モンゴルの横綱勢には、からっきし、だらしがない。真っ先に、報告すべきなのは、モンゴルの横綱たちだと思うのだが客観的に言えば、報告とは、真逆の行動をしたとしか、思えない。年明けに、貴乃花親方に「判決」を言い渡すらしい、池坊委員長は、殴打事件の、真相も定かでない時点で、テレビにシャーシャーと登場して、はっきりと「日馬富士に、戻ってきてほしい」と言った人物である。こんな、いい加減な人ほど、委員長に不適格な人物はいないのではないだろうか。
 そして、殴打事件の核心である。自分は、週刊誌は読まないので、テレビ等で、聞こえてくることしか分からないが、この事件のキーパーソンは、二人いて、一人が、相撲協会から、特別待遇されている白鵬、もう一人は、この白鵬と昵懇の中である、貴ノ岩の恩師である。そもそも、鳥取城北高校のOB会に、白鵬が出席したコトは、なぜか、意図的に、軽い扱いになっている。まして、何の関係もない、日馬富士と、鶴竜とが出席したことなどは、今度の事件の、核心のことなのに、全く触れられていない。協会は、事件を止められなかったペナルティーとして、減俸を決めたようだが、そもそもモンゴル三横綱が、この事件のもみ消しを図ったことは、明瞭で、その中心人物が、誰かは、言わなくても分かるだろう。今度の事件で、異様に存在を消されているのが、恩師なのだが、この恩師が、唯一登場する場面が、貴ノ岩に、謝りに行くように、サゼスチョンした場面だ。貴ノ岩は、恩師に言われて、しぶしぶ形だけの「手打ち」をしたのだが、フィクサーが誰であるかは、ここまで読んでいただければ、分かると思う。白鵬の、本場所前の、準備は、想像を絶するように、用意周到である。本場所で当たる予定の、下位の力士に、わざわざ泊りがけで、「偵察」に行くほどである。凄いといえば、凄いが、異様と言えば、異様である。この用意周到の、プランの中に、貴ノ岩が入っていたことは、これまでの白鳳の様子を見れば、100%間違いがない。この罠に、嵌った貴ノ岩は、本当に可哀そうである。すべては、この可哀そうな、貴ノ岩のことを中心に、考えなければならないのに、とんでもないところに、印象操作されて、貴乃花親方までが、なぶりものにされているようで、気分の悪い、年の瀬になった。
 貴乃花とは、縁もゆかりもないが、あえて言えば、同じ名前の高校に通ったことぐらいか。お兄ちゃんと二人は、そこの相撲部にいたのだが、その時より前の相撲部の監督が自分の兄だったのも、縁と言えば、縁ではある。記憶に間違いがなければ、お兄ちゃんが卒業した時と、同時に各界入りしたはずなので、中退だと思う。しかし、相撲界では、中卒とか中退と言うのは、囲碁の井山七冠がそうであるように、一つのステータスでもある。ただ、一般常識と違う感覚があるかもしれないが、そこをいじりすぎるのは、大人げない。そもそも、高野委員長は、懈怠などと「けったいな」言語を弄して、中退の親方を、ばかにしくさっているのでないか。全体の、巡業部長として、おめがねがかかるような、組織人ではなかったろうが、人間としては、立派なものだと思う。

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