沙羅の寺應聖寺 四国ミニ巡礼④

 六日目 岡山のホテルは、岡の上にあり、2号線から入るのには苦労したが、岡山ICへのルートは、街中を走る欠点はあるものの、表玄関なので分かりやすく、日曜日なので、ラッシュではなかったので、助かった。途中のSAで、一休みして、播但道路へ入った。県営の道路だが、ETCが使えるのはありがたく、同じような静岡の道路が、旧態依然としているのとは、大違いである。さて、福崎の、複雑なICを下りても、しばらくは應聖寺の案内が無くて、心配したが、やがて、案内板も現れて、やっと安心した。最後は、集落の中の細い道を抜け、寺の駐車場には、何とかスペースを見つけることが出来た。門に、喜捨箱があったので、一人200円也を入れて、境内に入った。應聖寺は、関西花の寺二十五か寺に入っているので、とても境内は整備されていた。
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目的は、沙羅の花だった。何とか、開いている沙羅の花を見つけて、カメラに収めたが、白い花なので、やや地味な感じがした。裏手の方まで歩くと、足元に、白い花が咲いているように見えたので、近づいてみたら、沙羅の花が、緑の苔の絨毯に並んでいる姿だった。
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さっそく、こちらも、カメラに収めた。さらに進むと、お茶会をやっていた。話すと、まだ受け付けている、というので、500円也を払って、茶会の末席に、寄せてもらった。伝教大師最澄の、お誕生会にちなんで、伝教大師の画軸がかけられていた。沙羅という銘菓をいただき、久しぶりに抹茶をいただいた。この日は、この後、五百羅漢や朝光寺などを拝観する予定だったのだが、この寺の、ゆったりとした時間に,捕らわれてしまったので、他はパスすることにした。本堂まで戻ると、妙なる音が聴こえてきた。笙の音かとも思ったのだが、尺八の音だった。心にしみわたる音色で、至福の時を過ごすことが出来た。最後に、お庭を見せてもらった。庭には、キョウカノコやシモツケ、トラノオなどの花が咲き乱れていて、楽しいひと時だった。
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よく見ると、庭の上には、モミジがあり、涼やかな風で、優雅に揺れていた。風は、目には見えないものだが、まるで、風が見えているようで、興味深かった。かつては、ここに沙羅の大木があり、散った沙羅の花が絨毯のように見えたのだそうで、その光景を想像したら、鳥肌が立った。今回、朱印帳を忘れたのだが、この寺の御朱印をいただきたかったので、一冊を所望して、地味な感じの一冊に、御朱印をいただいた。ツアーと違って、個人旅行は、エンドレスの時間の遣い方が出来るので、やめられない感じだった。後は、福崎のICへ戻り、今度は、中国道に入った。数年前に、津山に旅したことがあるので、中国道もなじみがあり、走りやすかった。神戸JCTからは、往きにも利用した新名神に入り、往きにも利用した、宝塚北SAを利用した。前回、ウイークデイでも混雑していたので、日曜日のこの日は、ごった返し状態で、なんとか、神戸牛飯を食べたが、手抜きのような味だった。後は、ノンストップで走ったのだが、再び新名神に入り、東名阪の四日市ICから降りて、国道1号線沿いのホテルに入った。
 最後の日 今度の旅征きは、梅雨の真っただ中にもかかわらず、良い天気が続いたのだが、最後の日は、梅雨らしい空だった。国道1号線沿いのホテルだったので、みえ川越ICを目指したのだが、天下の1号線にしては、1車線が多く、渋滞で停車しているときに、車がぐらりと揺れた。初めは何事かと思ったのだが、TVを付けたら、大阪で震度6弱の大地震だった。そのあとは、雨中ではあるが、無事に、もと来たルートで、無事に帰り着いた。

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