竜虎相討つ 棋聖戦

 棋聖戦の各段の優勝者が決まったようで、Bリーグは、芝野虎丸七段が優勝した。虎丸七段は、期待した名人戦リーグで、もう一つ不完全燃焼だったので、棋聖戦パラマスでは、活躍を期待したい、棋聖戦パラマスでは、過去、ほとんど下克上の歴史はないのだが、世界一といわれる、柯潔九段や朴廷桓九段を破ったことのある虎丸七段ならば、可能性は、ゼロではないと思う。しかし、パラマスの初戦で当たるのが、当ブログで推奨したこともある、Cリーグ優勝の大西竜平三段である。正直、どちらが勝つか、わからない。
 囲碁界では、井山絶対王者の一角を、若き許家元七段が風穴を開けたのだが、彼が台湾出身だったからなのか、真相は不明だが、世の中では、ほとんど知られることがなかった。その許家元七段に、実力は、絶対に劣らないと断言できるのが、一力遼八段である。そして、実績ではこの両者に遅れるが、実力はおそらく互角、人気では一番なのが芝野虎丸七段である。(余談にはなるが、全日本早碁オープン戦の決勝は、芝野虎丸七段対一力遼八段である)それに比べれば、大西竜平三段は、実績が劣るので、段位もまだ三段だが、自分としては、囲碁界の「竜虎」として、早く世の中に知られてほしい、とひそかに思っている。記録というものは、それほど重要なものではないのだが、日本棋院の勝ち星ランキングでは、一位が芝野虎丸七段37勝、二位が、大西竜平三段31勝、三位が許家元30勝というのは、なかなか微妙な数字だと思う。(ついでに一力遼八段と山下敬吾九段は29勝)ついでながら、大西竜平三段は、現在のところ、11連勝をしているので、棋聖戦でどちらが勝つか、本当に楽しみである。どちらにしても、この一局を勝ったとして、その後、仮に3連勝して当たる相手が、山下敬吾九段である。井山六冠を別にすれば、若者の壁として唯一立ちふさがっている感の山下敬吾九段に、2連勝しなければ、棋聖挑戦はかなわないので、限りなく狭き門だが、頑張ってほしい。

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