韮崎大村美術館
韮崎大村美術館
平日にもかかわらず、とてもにぎわっていた。2階の展望室からは、茅ヶ岳や七里ヶ岩が、正面にきれいに見えていた。
常設展 1「薔薇」(ラグーザ・玉) 伝説の女流画家なので、作品を観るだけでも、価値があると思った。 2「舞妓」(秋野不矩) 秋野といえば、インドのイメージが強かったので、「舞妓」は、意外な感じがした。 4「山吹」(小倉遊亀) 焼き物が派手な作品なので、花とバッティングしそうに思えるが、不思議に、マッチしていた。 7「面構 浮世絵師烏亭焉馬と二代団十郎」(片岡球子) チョーの付く大作で、圧倒的な迫力だった。 8「淡路人形B」(三谷十糸子) 人形なのに、まるで、生きているように描かれていた。 9「櫻下處女」(上村松園) 松園の意志の強さを、頬の力に感じた。 12「婦女」(広田多津) 紺色の着物の色が、とても鮮やかだった。13「遠い日」(遠藤彰子) ブルューゲルを思わせる作品だった。 ◎15「小運河にて」(三岸節子) 具象画だが、モンドリアンのような抽象画のようでもあり、何よりも、色が鮮やかだった。
堀文子展(特別展) 6「秋炎」(大村美術館) 焚火の絵なのだが、焼かれている花が、妙に生き生きと描かれていた。 7「華やぐ終焉」(大村美術館) 正平の名言に「人生、下り坂最高」という言葉があるが、ぞっとするほど、美しく描かれていた。 8「雪嶺」(大村美術館) 白い形が、とてもシュールだった。 9「大神楽」(大村美術館) とても平面的な作品で、まだらの美のようだった。 11「紅梅」(個人象) 何よりも、蕊の表現が、すごかった。 24「蜘蛛の家」(大村美術館) 凝り性である、堀の面目躍如の作品だった。 25「極微の宇宙」(大村美術館) 堀と言えば、ミジンコが第一印象だったのだが、まさに宇宙だった。 33「アフガンの王女」(個人蔵・大村美術館寄託) 一目で、モデルが黒柳徹子だと分かったのだが、人物画は珍しいらしい。テレビの、「徹子の部屋」に出てくる絵である。 35「蘇生した残り紙」(個人蔵) 色合いが、マチスの切り絵を感じた。
平日にもかかわらず、とてもにぎわっていた。2階の展望室からは、茅ヶ岳や七里ヶ岩が、正面にきれいに見えていた。
常設展 1「薔薇」(ラグーザ・玉) 伝説の女流画家なので、作品を観るだけでも、価値があると思った。 2「舞妓」(秋野不矩) 秋野といえば、インドのイメージが強かったので、「舞妓」は、意外な感じがした。 4「山吹」(小倉遊亀) 焼き物が派手な作品なので、花とバッティングしそうに思えるが、不思議に、マッチしていた。 7「面構 浮世絵師烏亭焉馬と二代団十郎」(片岡球子) チョーの付く大作で、圧倒的な迫力だった。 8「淡路人形B」(三谷十糸子) 人形なのに、まるで、生きているように描かれていた。 9「櫻下處女」(上村松園) 松園の意志の強さを、頬の力に感じた。 12「婦女」(広田多津) 紺色の着物の色が、とても鮮やかだった。13「遠い日」(遠藤彰子) ブルューゲルを思わせる作品だった。 ◎15「小運河にて」(三岸節子) 具象画だが、モンドリアンのような抽象画のようでもあり、何よりも、色が鮮やかだった。
堀文子展(特別展) 6「秋炎」(大村美術館) 焚火の絵なのだが、焼かれている花が、妙に生き生きと描かれていた。 7「華やぐ終焉」(大村美術館) 正平の名言に「人生、下り坂最高」という言葉があるが、ぞっとするほど、美しく描かれていた。 8「雪嶺」(大村美術館) 白い形が、とてもシュールだった。 9「大神楽」(大村美術館) とても平面的な作品で、まだらの美のようだった。 11「紅梅」(個人象) 何よりも、蕊の表現が、すごかった。 24「蜘蛛の家」(大村美術館) 凝り性である、堀の面目躍如の作品だった。 25「極微の宇宙」(大村美術館) 堀と言えば、ミジンコが第一印象だったのだが、まさに宇宙だった。 33「アフガンの王女」(個人蔵・大村美術館寄託) 一目で、モデルが黒柳徹子だと分かったのだが、人物画は珍しいらしい。テレビの、「徹子の部屋」に出てくる絵である。 35「蘇生した残り紙」(個人蔵) 色合いが、マチスの切り絵を感じた。
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