勧修寺、隋心院 敦賀・京都紅葉紀行④

まだまだ、時間の余裕があったなので、同じ山科の寺である、勧修寺へナビをインプットした。この寺は、「かんしゅうじ」と読むとばかり思っていたのだが、正しくは、「かじゅうじ」というらしい。駐車場は、門の中に、そのまま入れて、ドライブ拝観には、優しい寺だった。玄関みたいな場所にも、「どうぞ、駐車してください」という札があったが、恐れ多いような気がした。入って、すぐ右手の建物は書院で、とても気分の良い建物だった。書院の前庭は枯山水の、苔庭で、周辺の紅葉とマッチしていた。特に、散紅葉が、苔の緑とマッチしていて、素晴らしかった。DSC00035散紅葉寝殿.JPG勧修寺では、書院壁画を、特別公開していた。手前の次の間には、「近江八景図」だっが、奥の、上段の間には、「竜田川紅葉図」は、ダブルで、紅葉鑑賞になっていて、面白かった。ここに、スタンプラリー用のスタンプが置いてあり、自分の扇子に捺したら、係のおばさんが、面白いねー、と珍しがられた。庭に、樹齢750年のハイビャクシンが海原のように、地面を覆い、その向こうには、桜(四季桜)が咲いている不思議な絶景だった。DSC00038書院、四季桜.JPG奥に行くと、廃墟のような建物があり、それは、何と、勧修寺の本堂だった。昨年の台風21号で破壊されたのだそうで、気の毒になった。勧修寺で、最も有名な景色は、観音堂を中心とする庭園(氷室池)の景観である。DSC00040氷室池観音堂.JPG最後に、もう一度、紅葉の景色を、色々なアングルから写真を撮って、門を出た。御朱印は、外の塔頭の寺でやっていて、せっかくなので、修復の願いを込めた、特別の朱印をお願いしてきた。それにしても、京都における、台風21号の影響が甚大で、樹木に限らず、多くの文化財が被害に遭っていて、驚いてしまった。最後に、随心院へ行った。入り口と、駐車場とが離れているので、一回りしてしまった。小野小町ゆかりの寺で、有名な、「花の色は移りにけりな…」の歌碑があり、玄関には、顔の見える小町の画像があり、小町の顔は、初めて見た。この寺は、本堂に上がって、建物から紅葉が鑑賞できることで、個人的には、京都の紅葉鑑賞では、このスタイルが、一番に好きである。DSC00050.JPG最初の部屋には、特別公開の屏風や蒔絵の硯箱が、展示されていた。屏風は、硝子張りの珍しいものだった。硯箱は、扇面のデザインなのだが、やや遠くて、象が描かれていたが、もう少し手前で、拝見をしたかった。部屋の、突き当りには、「極彩色梅匂小町絵図」という屏風絵があって、撮影もできるので、人気の様であった。7年ほど前に、平等院で、ポップな障壁画を拝観したが、こちらの屏風も、なかなか色鮮やかで、じっと見ていると、小町の色々なシーンが描かれていて、面白かった。DSC00047小町屏風.JPG次に、本堂に入って、秘仏本尊の如意輪観音を拝観した。本堂は、いかにも、密教的な雰囲気で、中が暗いので、眼を慣らすのに苦労した。観音様は、変化するので、見る角度によって、優しかったり怖かったりする様が、面白かった。お前立のような阿弥陀如来坐像(定朝様)と金剛薩埵坐像は、本尊であっても、不思議ではないような、立派な仏像だった。金剛薩埵は、ぱっと見で、運慶作か、と思ったが、快慶作とのことだった。紅葉は、額縁にしてみると、映えるものだが、ここの建物の柱や屋根を、額縁に見立てて、何枚かの写真を撮って、下山した。門前で、お兄さんがみたらし団子を売っていたが、お客様が2時間ぶりの客です、と言って、感謝された。最後に、化粧井戸DSC00058小町井戸.JPGを見学して、ホテルへ行ったが、4㎞ぐらいなので、近かった。師団街道には、自転車道が整備されていた。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント