プレーケストーレン ノルウェーとことこ峡湾ハイキング③

DSC08438真下.JPG 這う這うの体で、プレーケストーレンにたどり着いたのだが、本当は、死んでも、上の崖の上から、プレーケストーレンを見たかったのだが、これだけ、みんなに迷惑をかけた上に、我がままを通すわけにも行けないので、そこは、男らしく、ぐっと我慢した。ただ、せっかくなので、添乗員さんに、カメラだけでも、絶景を見せてあげたいと思って、無理をお願いした。DSC08432〇もと.JPG崖の上で、とりあえず、横になって休んだら、少しは気分が楽になった。持ってきた、ランチを食べた。本当に疲れると、味が分からなくなるものだが、途中で食べた、チョコレートなど、全く味がしなかった。それでも、ノルウェーでは、貴重なバナナを一本、喉に流し込んで、野菜のサンドも、半分ぐらいは、食べることが出来た。ちょっぴり、元気が回復したところで、Dさんが、良い場所に案内する、というので、巨大岩盤の上を移動してみた。一か所は、絶壁に頭を出して、600mの下を覗くのだが、地獄の底を見るぐらいの迫力だった。もう一か所は、背景にリーセフィヨルドを眺められるポイントで、ここは、本当に絶景だった。DSC08426〇.JPGこの景色を見ることが出来たので、プレーケストーレンに来て、本当に良かったと思った。翌日の話しになるのだが、この日の達成を、120%達成だ、と話したら、添乗員のTさんに、200%達成ではないですか、と皮肉られてしまったが、そういわれても、返す言葉が無いぐらいの、「快挙」だった。
絶景や 朱夏と地獄と 説教壇』(たった4キロも 我はヘロヘロ)
プレーケストーレンからの出発は、14:00ということだったが、集合が早かったので、5分ほど早く出発した。例の、巨大岩盤の坂は、楽に下れた。この坂が、地獄の坂に見えたのが、不思議なぐらい、とても緩い傾斜だった。トラバース道での、登りの部分は、本当に、足が重く、よいしょ、よいしょ、と声をかけながら、一生懸命に足を上げて登った。水泳のできる湖では、本当に、人が泳いでいた。ここの、坂道も、何とか頑張って登った。峠まで戻った時には、本当に、気分が楽になった。下りに関しては、ほぼ、同じペースで、下ることが出来た。箱根駅伝で、山下りの6区は、平坦になったところが、登りのように感じて辛い、と聞いていたので、水平道も怖かったが、気分が楽になっていたのか、それ程、つらくはなかった。多少の登り返しも、体調が少しは回復したらしく、思ったよりも、順調に下れた。登山口が見えてくると、どんなにつらい登山でも、元気が出るものだが、この登山道は、その意味では、ラッキーな登山道だった。登山口の、プレーケストール・ヒュッテが見下ろせるポイントまでたどり着いた時には、本当にホッとした。登山口に着いたのは、ジャストの16:00だったので、繰り上げはあったものの、予定通りに下山できた計算だった。ただし、フェリーの時刻の関係で、10分の余裕しか、与えられなかった。トイレをパスして、売店に行った。絵葉書2枚とピンバッジで、丁度の100クローネ(1デンマーククローネが15円なので、1500円)だったのには、驚いた。もと来た道を戻ったのだが、途中で、海底トンネルの入り口を見た。デビッドさんの説明では、現在、工事中で、今年(2019年)の12月に開通するとのことだった。便利にはなるのだろうが、道中を楽しむ旅としては、味気なくなるのは、時代の流れなのだろうか、とふと思った。フェリーも、無事に渡り、スタヴァンゲルの街へ戻った(17:35)のだが、ここから、旧市街の見学が予定されていて、参った。スタヴァンゲル旧市街、というのだが、よくあるヨーロッパの「旧市街」とは、一味違って、真っ白な色の、住宅街だった。DSC08444旧市街.JPG一棟だけが、17世紀の建物で、ほとんどは、18世紀の住宅、という説明だった。白い色は、当時のペンキでは、鉛白の白が一番に高価だったので、金持ちは、みな真っ白に塗った、との話だった。スタヴァンゲルが栄えたのは、三つの時期があり、一つ目は鰊、二つ目は鰯で栄えたのだそうで、旧市街の一角には、当時の缶詰工場が、現在は、博物館として、公開されていた。面白いことに、19世紀のパン屋さんだけは、周りの建物が、すべて木造建築なのに、石造建築で、現在は、カフェにリノベーションされていた。坂を下ると、港町で、現在は、石油産業で、潤っているとのことだった。ちょっと見で、ベルゲンのブリッゲンに似た建物が目を引いた。現在は、スタヴァンゲル三番目の繁栄期で、北海油田の基地として、栄えているらしい。最後に、スタヴァンゲル大聖堂を外観だけ見学した。DSC08453教会.JPG住人が、200人しかいなかった時代(12世紀)に、イギリスから学んで、英国スタイルで、造ったそうだが、途中では、フランス式のゴシックにも改造されていて、言われてみれば、そのような部分も見ることが出来た。ただ、山の帰りなので、微妙な計画だとは思った。もう一つ付け加えると、スタヴァンゲルは、ディズニー映画の「アナ雪」のモデルになった街でもあるらしいのだが、もう一度、真剣に映画を観てみないと、よくは分からない。夜は、余り食欲もなく、自分だけは、早々と、寝てしまった。

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