世界遺産ベルゲン散策 ノルウェーとことこ峡湾ハイキング ⑦

ベルゲンは、古都なので、古い街(かつて、個人的に、憧れたヨーロッパの五つの街の一つ)を想像するのだが、実際には、ノルウェーでは、第二の都市なので、人口は増加しているようだった。感じとしては、人家が増えて、発展しているような印象を受けた。ベルゲン駅も、随分と、立派になっていた。ヨーロッパの駅によくある、大きなかまぼこ型の大アーチに囲まれて、大都市の駅の雰囲気だった。
ベルゲンは、北極に近いのか、夏なのに、ダウンを着ている人が、チラホラいるのが、印象的だった。バスが、待っていてくれて、すぐに乗り込み、ブリッゲンで下車した。19世紀の建物にあるレストランで、昼食を食べた。内容は、バカラオという、ポルトガル伝来の料理だった。DSC08694鱈料理.JPG簡単に言えば、戻した干し鱈を、トマトとパプリカ系の香辛料で煮込んだもので、鱈はしょっぱくて、おまけに、ジャガイモが硬くて、評判は良くなかったようだ。ただし、個人的には、ベルゲンの歴史を飾る干し鱈が登場したので、右脳的には、満足した。ガイドは、大阪弁のUさん(おばちゃん)だった。まずは、ブリッゲンの見学からスタートした。DSC08696.JPG素人が作ったので、バラバラで、結構雑な造りなのだ、という解説だった。骨組みが、世界遺産で、表面は、新しく張られた、との説明だった。DSC08702.JPG現在の建物は、1700年代の火事の後に建設されたもの、ということだ。ドイツ・ハンザ同盟が実質、支配していたので、現在は、ドイッツェ・ブリッゲンと表現している(前回は、ハンザ同盟博物館を見学したので、歴史の勉強になった)というだけで終わった。次に、魚市場を見学するということだった。魚市場は、ブリッゲンの対岸のような場所に、ガラス張りの現代建築(10年ほど前から、暑い日が続くようになって、冷房設備のある建物になった)なのだが、そこに向かう途中の、露店の方が、歴史の港町としては、似合っていた。おばちゃんガイドが、露店を次々にひやかしながら、ピカピカの魚市場へ入った。魚市場は、新鮮な魚介類(魚の他には、カキやムール貝など)が並んでいたが、御茶目なお兄さんが、アンコウの首に、透明のひもを付けて、口を大きく開けるパフォーマンスをしていて、面白かった。DSC08712鮟鱇.JPG
ベルゲンや 鮟鱇あくびの 散歩かな』(今はガラスの 魚市場なり)
また、ステニクラブという蟹は、生きたまま、鋏を取ると、また鋏が生え変わるそうで、どうも自分が食べていた蟹の鋏は、この蟹だったらしい。一斉見学はここまで、後はフリータイムだった。皆さんは、セブンイレブンに向かったのだが、我々は、もらったベルゲンの市街図の一角に、ホーコン王の館、というものがあった(Uさんに聞いたら、お城のようなところに、石造りのものがある)ので、行ってみた。ブリッゲンの北側にある館まで、歩く道中、北極下ろしの北風が、物凄く冷たかった。
ホーコン館 鱈と北風 ブリッゲン』(ノルウェー歴史の 白眉なりけり)
城というよりも、砦ぐらいのスケールで、石垣のスペースの中に、館があった。DSC08724ホーコンの館〇.JPG階段状のファサードのある珍しい建物で、古色が出ていて、とても気に入った(建物そのものは、二次大戦中に、爆発事故があり、その後修復され、ホールとして使用されている)。調べてみたら、ノルウェーを再統一し、ノルウェー最盛期を築いたホーコン4世(ベルゲンの開都は、11世紀のオラヴ3世だが、その後、ホーコン4世が再統一した)のもののようだった。彼は、ハンザ同盟とも条約を結び、ベルゲンの発展に尽くした王様、ということになるようだ。ちなみに、この日は、夕食の設定が無い日で、もう一度魚市場に戻って、当たりをつけていた、鮨屋さんで、巻き寿司や握りずしのパックを買った。DSC08728寿司.JPG話のついでなので、セブンイレブンの店にも寄ってはみたが、DSC08726.JPG普通のお店と、特別な変化もないので、早々に退散した。前に買っておいた、ハンザビールで、乾杯した。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント